長瀞・寄居・小川・岩槻編(1):秩父(08.7)

 昨年7月の三連休に、ひさしぶりの一泊二日小旅行に行ってきました。目的地は埼玉県の北西部、寄居・小川・岩槻です。事前に調べてみると、寄居と長瀞は近いことが判明、実は私、長瀞には行ったことがありません。天下に勇名を轟か…しているかどうかは知りませんが、長瀞ライン下りを旅程に組み込んでみましょう。混雑するのは自明の理、初日のできるだけ早い時間に行って舟に乗り、寄居→小川→岩槻と廻りますか。宿については寄居と小川では見つからず、長瀞と秩父では満員か高料金。次善の策ですが、川越に泊まることにしました。山ノ神を誘ったのですが、テニスと掃除と昼寝をしたいということで不参加、一人旅とあいなりました。なお持参した本は『「生きづらさ」について 貧困、アイデンティティ、ナショナリズム』(雨宮処凛・萱野稔人 光文社新書358)です。

 好月好日、午前六時半に自宅を出発し、西武池袋線で所沢まで行き特急に乗り換え。午前八時ちょいすぎに西武秩父駅に到着です。ゴルフのクラブセットを担いだ方々がわらわらと下車し、駅前に迎えに来ている宿の車に次から次へと乗り込んでいきます。人の趣味に容喙するつもりは毛頭ありませんが、ゴルフねえ… 農薬を撒き散らして草々を根絶やしにした茫漠な空間を少人数で独占し、小さな玉をころがして穴に入れるのがそんなに喜ばしいものなのでしょうか。幸か不幸か、私は散歩・徘徊・彷徨に惹かれるたちに生まれつきました。♪あなたは左へ私は右へ♪(こんな歌ありませんでしたっけ?)と、私は秩父鉄道御花畑駅へと向かいます。
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 湿度が高いためでしょう、武甲山の異容が霞んで見えます。駅で時刻表を確認すると、ちょうど急行に乗れそうです。こいつは夏から縁起がいいわい、と長瀞への切符を買おうとしたところ、200円の急行料金が必要とのこと。これまであちこち旅してきましたが、急行料金というのは初体験。仕方がない、諦めて切符と急行券を購入すると、嗚呼懐かしい、厚紙に印刷された昔ながらの切符、切符のイデーとも言うべきものでした。薄っぺらい切符や電子カードが跳梁跋扈している昨今、長いこと音信不通であった旧友に出会えたような気持ちです。角で爪の垢もほじくれるしね。駅前には羊を模したシンプルな顔はめ看板もありました。
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 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2009-02-05 06:16 | 関東 | Comments(0)
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