五島・対馬・壱岐編(36):あまごころ本舗うに工場(09.9)

 そして本日の掉尾を飾るうに工場へ。その間、ガイドさんが壱岐出身の有名人を紹介してくれました。笑福亭仁鶴の奥さん、とらやのおいちゃん(下條正巳/下條アトムの父)、クールファイブの誰か。うわあ、ディープだなあ。そして二十分ほどであまごころ本舗うに工場に到着です。工場は稼動しておらず、ウニに関する展示がすこしあるだけ。壱岐土産の販売がメインの施設、おそらく壱岐交通にキックバックを払って観光客を誘致しているのでしょう、ま、いたしかたないかな。なお入口に「離島戦隊 イキツシマン」の顔はめ看板があったのは、今回の旅ではお目にかかれないと諦めていましたので嬉しいサプライズ。三々五々買い物をしましたが、私のお目当てはもちろん壱岐焼酎。かなりいけそうな感じのガイドさんにお薦めの逸品を訊ねると、アルコール度数が高い方が美味しいということで薦めてくれたのが「壱岐っ娘」の40度。さっそく購入し、二階の喫茶室で珈琲をいただき時間をつぶしました。
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 そして郷ノ浦へ。ガイドさんの解説では、港の前に風よけ・波よけとなる大島・長島・原島があって、天然の良港だそうです。「王・長嶋・原、そろいぶみですね」、うまいっ、座布団一枚。大島には保存状態の良好な大砲があるとの情報もいただきましたが、アクセスは良くないとのこと。残念、再訪を期しましょう。なお明日の観光午前コースのキャンセルを申し出ると、問題ないとのことでした。最後に、一人でも参加できるのが素晴らしいと賛辞を送ると、経営不振で来年以降は断るかもしれないとのお答え。それは残念だなあ。このコースで料金は2450円ですから財政的に厳しいのかもしれませんね。多少の値上げはいたしかたありませんから、単独行動の好きな風来坊のために、一人からの参加もOKという姿勢をこれからも続けてほしいなと切望する次第です。

 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2010-09-03 06:25 | 九州 | Comments(0)
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