三人の信頼するに足る友がある。老いたる妻、老いたる犬、それに貯金。(ベンジャミン・フランクリン)
すべてを疑うか、すべてを信ずるかは二つとも都合のよい解決法である、どちらでも我々は反省しないですむからである。(ポアンカレ)
石も緑になる、もし心をこめて近づくなら (アルメニアの諺)
人間性にたいする信頼を失ってはならない。人間性とは大海である。仮に大海の一滴が汚れていたとしても、大海そのものが汚くなるわけではない。(
ガンディー)
今日がだめなら
あしただチョ
あしたがだめなら
あさってにしましょ
あさってがだめなら
しあさってにしましょ
どこまでいってもあすがある
チョイチョイチョーイのドン・ガバチョ (ドン・ガバチョの未来を信ずる音楽)
どんな黄金との引き換えであっても、自由を売り渡してはならない。(ドブロヴニク・ロヴリィエナッツ要塞の碑文)
もしこのサロナ(スプリット)で私が作ったキャベツをあなたに見せることができれば、いくらあなたでも、私にこの幸福を捨てて、再び権力を求めよなどと、勧めることはできなくなるだろう。(ディオクレティアヌス帝)
陽が昇るところ、戦いはこの夜から消え、誰もが自由な同胞となり、境を共にするものは、鬼ではなく、隣人となる。その日を待つ民、すべて久しかれ。(フランツ・プレシェーレン)
あらゆる賢いことは、すでに考えられている。しかし、われわれは、それをもう一度考えて見なければならない。(ゲーテ)
お兄さん、あんた知ってる? 心には命令できないってことを! (ショーロホフ 『
静かなドン』)
音楽が私たちを麻痺させ、眠りこませ、私たちの行動と進歩とを阻害するとしましたら? 音楽はそれもできるのです。麻酔剤の作用にも精通しているのです、悪魔的な作用にもです、みなさん! 麻酔剤は悪魔的です、なぜならば、麻酔剤は鈍感と停滞と無為と奴隷的静止を生むからです。(
トーマス・マン 『魔の山』)
小説家とは問題を解決する人間ではない。問題を提起する人間である。(
チェーホフ)
我々の時代は、精神性が利益に置き換えられ、儲けることが全てになった。人生そのものが虚構であり、生きる喜びも偽りだ。芸術も偽りである。純粋性が失われた時代には、われわれの実存を解明するのは狂気なのか? (ヤスパース)