豊橋編(13):伊良湖岬(10.4)

 やってきたバスに乗り込み、さあ出発。車窓から「太陽と帰る競争ぼくの勝ち」という雄渾な標語看板を発見。お天道様に勝負を挑むというその意気やよし、田原っ子の将来は明るいぞっと。そうこうしているうちに海が見えてきました。
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 そして五十分ほどで伊良湖岬に到着です。三河田原駅でもらったパンフレットによると、道の駅「クリスタルポルト」で自転車を貸していただけるとのこと。さっそく受付に申し出て、強風で薙ぎ倒されている自転車群の中から一台拝借しました。
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 海沿いにはサイクリングロードが整備されているので、快適な散策が楽しめます。まずめざすは伊良湖岬灯台、サイクリングロードをつーいと数分走ると、海沿いに屹立するその端麗な姿が見えてきました。解説板によると、初点灯は1929(昭和4)年。神島や対岸の伊勢志摩も一望できる格好のロケーションです。水を飲み、紫煙をくゆらしながらしばし眺望を満喫。
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 それでは西へと向かいましょう。途中にあったのが「君今ここに甦る」という"大東亜戦争"における海軍機動艦隊戦没者の慰霊碑。侵略を糊塗するための呼称をいまだ用いていることに強烈な違和感を覚えます。そいえば、アジア・太平洋戦争の特徴の一つに、潜水艦等の攻撃による水死者が異常に多いという点があげられると何かの本に書いてありました。敵に最大限の打撃を与えることにのみ汲々とし、軍人・軍属・一般市民の犠牲を最小限に抑えるという思考が、当時の軍部に著しく欠落していたことを物語るのでしょう。
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 その先にあるのが、美しい砂浜「恋路ヶ浜」、近くには「願いのかなう鍵」というフェンスがありました。まあ今では定番ですが、このフェンスに願いを書いた鍵をかけるとそれが叶うというしろものです。その隣には海に向かってしつらえた鐘がぶらさがっている白い門、「恋人の聖地」があります。なおどうでもいいことですが、以前に福岡タワーのところで紹介した「恋人の聖地プロジェクト」にもノミネートされているところです。余計なお世話ですが、聖地てえのは自分たちでみつけるもんだぜと半畳を入れたくなる小言幸兵衛でした。
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 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2011-06-30 06:18 | 中部 | Comments(0)
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