筑波山編(9):筑波山(10.5)

 御幸ヶ原には回転式の展望台やお土産屋があります。筑波山定番のお土産、ガマの油も売っていました。
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 ウィキペディアから引用します。
 ガマの油とは、江戸時代に傷薬として売られていたとされる軟膏剤。このガマとは、元はガマガエル(ヒキガエルの別名)である。その口上が正しければ「鏡の前におくとタラリタラリと油を流す」ことから耳後腺および皮膚腺からの分泌物の「蟾酥」(センソ)である。しかし、口上の薬効としては、外用で傷薬となる植物のガマの花粉「蒲黄」(ほおう)である(出雲神話で因幡の白兎の傷を治療するのに使われた薬)。これらを油脂性基剤(蝋や油)に混ぜた軟膏と考えられる。なお、筑波地方は湿地が多く植物のガマ(ホオウの材料)も、カエルのガマ(センソの材料)も多い(両方とも医薬品であり、現在では販売には薬剤師か登録販売員の資格が必要)。
 筑波山ガマ口上保存会によれば、「筑波山名物・ガマの油売り」口上は、200余年前、常陸国筑波郡筑波山麓出身の永井兵助が、故郷の薬「ガマの油」で一旗揚げようと売り口上を考案し、江戸・浅草の縁日の大道で披露したのが始まりとされる。ガマの油として売られていたもの自体は、いかなる薬かは不明であるが、蝋などを基剤にしニホンヒキガエルやムカデなどを煮詰めてつくられたという説、馬の脂肪から抽出した油(馬油)とする説もあるが、偽薬も含めて真相は不明である。
 さっそく展望台にのぼってみましたが、眺めはさきほどの女体山駅のほうが上でした。さてそろそろ下界へおりますか、発車十分前にケーブルカー乗り場に行くとけっこう長い行列ができていましたが、改札がはじまるとあっという間にはけてしまいました。ケーブルカーってけっこう収容能力があるのですね。なお一つの山にケーブルカーとロープウェーがかかるのは珍しいとの車内アナウンスがありました。
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 そして宮脇駅に到着、ここから筑波神社を抜けて神社前のバス停まで歩いて十分ほどです。そうそう、筑波山といえば水戸天狗党決起の地ですが、それらしき史跡はありませんでした。博雅の士の教えを乞う。
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 バス停のところには山をかたどった看板建築がありました。一瞬、富士山かと思いましたが、図象学的には峰を三つに分けるという約束があるので、そうなっていないこれはきっと筑波山。でもよく見ると屋号は「富士見亭」なのですね、結論は保留しましょう。その近くには天辺にガマをいただいた電話ボックス、ご当地電話ボックスとして写真におさめました。
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 そしたやってきたバスに乗り込み、筑波山口へ。土浦行きのバスが来るまですこし時間があるので付近を散策しました。筑波山の全容をぜひ眺めてみたいものだと、うろうろ歩いていると、水を張った田んぼに山が映る絶好の撮影ポイントを発見。

 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2011-07-19 06:16 | 関東 | Comments(0)
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