隠岐編(7):境港(10.9)

 駐車場に戻ると、海越しに大山がかすかに見えました。それでは境港駅まで戻っていただきましょう。おっ「命より大切ですかその電話」、なかなかよい標語ですね。これはいろいろと応用できそう、「命より大切ですかその原発」とか「命より大切ですかTPP」とかね。ふと気づくと、前のシートにがありました。境水道大橋を渡ると、木の間から古い灯台らしきものが見え隠れしています。
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 ちょっと停めてもらっていそいそと近づくと、1895(明治28)年に開設された木造六角洋式の境港灯台を復元したものでした。解説板によると、同年に開設され現存する酒田市の灯台をモデルにしたそうです。なぬ、これは灯台フリークとしては血沸き肉躍りますね。いつの日にか訪れてみたいものです。水道沿いにすこし走ると、運転手さんが水木しげる氏の生家を教えてくれたので、ちょっと停めてもらって写真を撮影。
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 そして境港駅に到着、灯台からここまで三十分弱かかりました。高速船の出航時刻まであと五十分ほど、昼食をとって「水木しげるロード」をすこし散策することにしました。みなとさかい交流館内にある、ハングルとロシア語で「いらっしゃい」と(たぶん)書いてある「だんだん屋」でさば寿司をいただき、さあ出陣。
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 「ゲゲゲの女房」に惹かれて境港参りなのでしょうか、けっこうな賑わいでした。でも街並み自体はそれほど心動かされるようなものではなかった記憶があります、見落としたのかもしれませんが。ま、my favorite yokaiたちの写真を撮って引き上げることにしましょう。ぬらりひょん、子泣きじじい、ねずみ男、鬼太郎と目玉おやじ、砂かけばばあ、ぬりかべ、♪今でも大事な友達♪と口笛を吹きながら散策していると、鬼太郎がらみの顔はめ看板をいくつも見かけました。
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 これだけ多いと感興が薄れますが、顔はめ看板に感興を覚えること自体が健全な人生とは思えないので、まあ拘泥することはないでしょう。顔はめ看板が観光地のアイ・キャッチャーとして市民権を得つつあるという胎動を感じますね。
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 ユニークなトイレ男女表示を二件発見。鬼太郎・猫娘に加えて目玉おやじを配したのがgood jobですね。
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 妖怪神社と、目玉おやじの街灯を撮影し、さてそろそろ駅の裏手にある港へと向かいましょう。
 予約していた乗船券を購入し、高速船レインボー2に乗船。船は境水道を東へと航行し、美保関
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 灯台のある地蔵崎をまわると高速運転となり、島後に向けて疾走していきます。空も海も鼠利休色、まあ雨が降らないだけでも感謝しましょう。睡魔に襲われうとうとしていると、西郷港に到着というアナウンスで眼が覚めました。境港から一時間三十分ほどかかりました。
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 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2011-12-01 06:21 | 山陰 | Comments(0)
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