青森錦秋編(3):八戸(10.10)

 さてそれではバスに乗って、八戸駅へと向かいましょう。車窓からバス停をふと見ると、家々で使い古したものらしい椅子がいくつも並べて置いてありました。こうした心遣いをみると嬉しくなりますね、この地に住む方々の暖かさにふれた思いです。また、ドライブスルーのある薬局を発見、地方自治体が経費節減のために公共輸送機関を節減してしまった結果なのでしょうか。あるいは寒さ対策なのか。
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 そして二十数分ほどで八戸駅に到着、列車の時刻まであと約一時間、青森の地鶏シャムロックにも心惹かれますが、やはりここは前沖サバでしょう。前沖サバをいただける店を求めて探索を始めましょう。まず駅ビル内の寿司屋「すし市」で前沖サバと大間のマグロの握りを発見、駅前にある駅前魚河岸食堂「炙亭」では焼きサバ定食をゲット。そして「いか加工実演場」では、前沖サバの竜田揚げをはさんだ「サバーガー」を見つけました。ううむ、どれにしよう、これは究極の選択を迫られることになりました。…(沈思黙考)… そうだ、全部食べりゃいいんだ。なお、八戸前沖さばブランド推進協議会オフィシャルサイト「8saba.com」によると、そのおいしさには六つの秘密があるそうです。(1)日本最北端の漁場、(2)水温が冷涼、(3)粗脂肪分がとにかく多い、(4)不飽和脂肪酸が豊富、(5)漁場が近く新鮮、(6)だから新鮮でおいしく健康に良い。ん? 整理すると「漁場の水温が冷涼で市場に近い」、つまり秘密は二つではないの、というつっこみはおいといて、まずはアペリティフとして「すし市」で前沖サバと大間のマグロの握りを一かんずついただきました。んんんんんんんんまい! 野卑すれすれのこってりとしたトロが味蕾を、まるでジャンヌ・モローの囁きのように愛撫します。はっきり言って大間のマグロより上。海原雄山を絶句させたという、あの葉山根付きの鯖もこんな味なのかもしれません。しょうしょう値は張りましたが、その価値は十分にあり。
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 そしてメイン・ディッシュの焼きサバ定食をいただくために「炙亭」に突入。うーん… 美味しいことは美味しいのですが、さきほど食べたアペリティフの味が鮮烈すぎて、ちょっと印象が薄くなりました。なおこちらのトイレ男女表示はサバ! これは鯖ファンにとっては垂涎ものですね。
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 そしてデザートは「いか加工実演場」の「サバーガー」、そのお味は…言わぬが花。
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 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2012-02-15 06:17 | 東北 | Comments(0)
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