京都・奈良錦秋編(20):松尾大社(10.12)

 そしてお庭の裏を通る小路を歩いていくと、磐座へと続く登山道がありました。注連縄がはられ「入山禁止」という札がぶらさがる木の門で、その脇には「小忌衣(※おみごろも)・許可証無き者の登拝を禁止する」という注意書き。今回はスキップしましょう。
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 そしてその先には「滝御前の天狗岩」という写真が掲示してありました。二人で前方の斜面を凝視し、やっと視認することができました。
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 そして楼門の手前にある「蓬莱の庭」へ。解説によると、三玲が池の形を指示し、その後、長男の完途がその遺志を継いで完成させたそうです。このお庭もいいですね、広々とした池に、立石がまるで音符のようにリズミカルに並べられています。そして全体の構成をぐっと引き締めているのが、中央にある龍門瀑。池の周囲を歩く苑路をそぞろ歩けば、刻々と変化する景観が眼を楽しませてくれます。目果報、目果報。
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 なおこちらには鯉の餌を販売しており、そこには「松の神使」と記されていました。これで先ほどの顔はめ看板の謎が解けました。もちろん一袋購入して神使の皆様方に奉納。
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 しばらく散策しているとさすがに空腹を感じてきました。お庭の隣に「団ぷ鈴」という蕎麦屋があったので入店。リボン・ウィンドウから「蓬莱の庭」を一望できるお店です。山ノ神はにしんそば、私は辛味大根そばを所望。後者は『美味しんぼ』で紹介された京野菜ですね。ともに美味しい一品でした。
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 そして松尾駅へと向かいます。あらかた落葉していましたが、松尾大社の門前には見事なカエデの並木がありました。
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 そして松尾駅に到着、「鈴虫寺へは左側へ」という看板がでかでかと掲示されていました、やれやれ。また「竜馬と巡る京都明治維新ゆかりの地」という観光地図を見ていると、先斗町のあたりで「岡田以蔵の刀痕」を発見。刀痕・弾痕マニアとしてはこれは見逃せない、他日再訪を期しましょう。
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 桂駅で阪急京都線に乗り換えて烏丸で下車。山ノ神に供奉して錦小路へ、我が家御用達の田中鶏卵のだし巻き玉子を購入。そして地下鉄で京都駅に行き、コインロッカーから荷物を取り出し、地下街に行くと山ノ神のお土産買い漁りタイムが始まりました。やれやれ、イノダコーヒで時間をつぶそうかと思い立ち寄ると満員。やれやれ。しようがないので、外へ出てライト・アップされた京都タワーを撮影。
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 山ノ神と合流して駅弁を購入。彼女はうなぎ弁当、私は「新潟産コシヒカリに甘辛そぼろがたっぷり入ったカレー風味のキャベツがちょっと嬉しいふわふわ卵の鶏カツ弁当」を購入。これは(たぶん)日本で一番長い名前の駅弁ですね。そして乗車、沿線の小駅を石のやうに黙殺して、新幹線は一路東京へと全速力で馳せていきました。
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 本日の三枚です。
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by sabasaba13 | 2012-05-02 06:22 | 京都 | Comments(0)
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