言葉の花綵72

 飛行機の中では二つの感情しかない-退屈と恐怖だ。(オーソン・ウェルズ)

 私は神様に会う準備ができているけれど、あちら側に私に会う覚悟があるかどうかはまた別の問題だ。(チャーチル)

 私は人間たちの一人だから、誰が死んでも私の一部が失われる。だから葬式の鐘が鳴るのを聞いて、誰のために鐘が鳴るかと人をやって聞かせてはいけない。鐘はおまえのために鳴るのだ。(ジョン・ダン)

 一日は二十四時間…ビール一ケースは二十四本。これが偶然だろうか? (スティーヴン・ライト)

 私はビール禁酒主義者であります。シャンペン禁酒主義者ではありません。(ジョージ・バーナード・ショウ)

 私はアメリカ合衆国大統領だ。もう絶対にブロッコリは食べないぞ。(ジョージ・ブッシュ)

 イギリスでは、朝食を日に三回食べればいいんだ。(サマセット・モーム)

 イギリス人があれほど海外進出できたのは、どこへ行っても故国よりはうまいものがあったからだ。(unknown)

 男が戦争好きなのは、その時だけ立派に見えるからだ。女に笑われないですむ唯一の機会だからだ。(ジョン・ファウルズ)

 どんな戦争だって、最初の三十日は評判がいいものだ。(アーサー・シュレジンジャー)

 海軍の伝統なんて聞きたくもない。ラム酒と男色と鞭打ちの他に何があるか。(チャーチル)

 良い戦争というものはないし、悪い平和というものもない。(ベンジャミン・フランクリン)

 ハイカラ野郎の、ペテン師の、イカサマ師の、猫被りの、香具師の、モモンガ―の、岡っ引きの、わんわん鳴けば犬も同然な奴。(『坊っちゃん』 夏目漱石)

 羊の皮をかぶった羊。(チャーチルがアトリーを評した言葉)

 悪口を最も優雅に受け止めるには、無視すればいい。それができなければ凌駕する。それが無理なら笑いとばす。もし笑えないとなったら、その悪口は真実だと思った方がいい。(ラッセル・ラインズ)

 serendipity-運よく何か珍しいものを見つける能力。(ホレス・ウォポール)
by sabasaba13 | 2012-06-21 06:14 | 言葉の花綵 | Comments(0)
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