河津桜編(3):曽我梅林(11.2)

 そして河津駅に到着、これから曽我梅林を見にいきました。特急「踊り子」号に乗って小田原で東海道線に乗り換え、国府津で御殿場線に乗り換えて下曽我に到着しました。約二時間といったところですね。まずは駅前のトイレに駆け込むと、可愛らしい「男女表示」がありました。
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 さて、ここ曽我梅林は、曽我別所梅林・中河原梅林・曽我原梅林からなり、その規模はおよそ90ヘクタール。となるとやはり正確な観光地図が欲しいところです。幸い駅のすぐ隣に小田原市下曽我支所があったので、中に入り観光パンフレットを物色しましたが、まともな観光地図がありません。これはぜひ善処を期待します。しようがないので、ところどころに掲示してある比較的正確な地図を撮影し、ディスプレイで確認しながら歩くことにしました。盛りを過ぎたとはいえ、馥郁と咲き誇る多くの梅に出会えたのは幸甚幸甚。
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 懸河の如き枝垂れ梅を、何本も見られたのも眼福でした。
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 中でも圧巻は、穂坂宅の大しだれ。春風に揺れる紅梅白梅がまるで滝のようです。惜しむらくは、春霞のために富士山が見えなかったこと。条件の良い日に撮った富嶽の写真が掲示してありましたが、それはそれは見事でした。小腹がへったので、建ち並ぶ屋台から「鳥皮ギョーザ」を選択。文字通り、鶏の皮で具を包んだ餃子ですが、これがなかなか美味でした。
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 さてそれでは下曽我駅へと戻りましょう。梅まつりの会場では、曽我兄弟の顔はめ看板をゲット。そう、ここは曽我兄弟が育った地という伝説があるのですね。「憲法9条は平和の力です」という力強い看板を掲げた「小田原梅の里・9条の会」のみなさん、まっことその通り、ともに闘いましょう。
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 駅の近くでは、梅を意匠した塀を発見。そして列車に乗って国府津へ、まだ明るいのですこし国府津の町を散策しましょう。実はここ国府津駅にはかつて転車台と扇形車庫があったのですが、取り壊されて今は影も形もありません。せめて駅構内に展示されていた写真で、往時を偲びましょう。
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 そして駅前を走る国道一号線、そう旧東海道をしばし徘徊。統一感のある街並みではありませんが、随所に看板建築や古い洋館が残っており、それなりに楽しめました。もっと根気よく歩きまわれば、望外の逸品に出会えるような気もします。なお徳川慶喜が国府津を気に入り、しばしば訪れたそうです。また、親鸞が関東での教化を終え、帰路の際に立ち寄ったという真楽寺もありました。
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 本日の四枚、上から三番目が穂坂宅の大しだれです。
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by sabasaba13 | 2012-07-08 08:13 | 中部 | Comments(0)
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