京都観桜編(6):車折神社(11.4)

 歩いて数分で地下鉄東西線小野駅に到着、列車に乗って山科駅で下車。そして毘沙門堂をめざします。駅前に京都府立洛東高等学校の生徒諸君が描いてくれた地図があったので、写真におさめ、これを頼りに歩いていくことにしました。琵琶湖疏水に沿って桜並木がありますが、まだ開花していません。満開の頃にはさぞ見事な風景になることでしょう。「次回使用済み天ぷら油の回収」日の看板を見かけましたが、ちゃんと回収しているのですね。駅から二十分弱で毘沙門堂に到着、長い石段を上って本堂につきました。
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 桜は三分咲き、一番期待した枝垂れ桜の銘木"般若桜"は開花すらしていませんでした。残念無念。
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 そして山科駅に戻り、地下鉄東西線に乗って太秦天神川へ、嵐電に乗り換えて車折神社駅で下車。駅のすぐ目の前にあるのが車折神社です。こちらにあるのが"渓仙桜"、画家の富田渓仙によって献納された枝垂れ桜です。小振りながらも、上品な佇まいに見惚れました。訪れる人もない、閑静な雰囲気もいいですね。
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 再び嵐電に乗り、終点の嵐山駅に到着。さすがは嵐山、たいへんな賑わいです。渡月を渡り、運転手さんに教えてもらった法輪寺に行ってみました。
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 本堂の脇に咲き誇る一本の桜がありましたが、それ以外は見当たりません。すこし期待外れ。
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 それではJRに乗って京都駅へ戻ることにしましょう。朝食・昼食抜きでここまで歩き回ったのでさすがにお腹がへりました。途中にある中村屋でメンチカツとコロッケを購入し、街頭で立ち食い、腹の虫をしばらくの間黙らせました。はじめて気づいたのですが、中村屋の前にある嵯峨郵便局は戦前の物件のようです。瀟洒ですっきりとしたファサードがなかなかよい趣です。
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 そしてJR嵐山駅から列車に乗り、京都駅へ。ひさしぶりに京都タワーにのぼってみることにしました。四方を山々に囲まれた京の街並みを堪能し、下へおりると"たわわちゃん"の顔はめ看板をゲット。
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 ホテル法華クラブに寄って預けておいた自転車にまたがり、祇園へと行ってみることにしました。駅前の通りを東へ走り、鴨川を渡って川端通りを北上、こちらの桜並木は三分咲きでした。途中に「元和キリシタン殉教の地」がありましたが、今まで何回もこの通りを自転車で走っていますが気がつきませんでした。今、インターネットで調べてみたところ、この京都でも大規模なキリシタン虐殺があったのですね。二代将軍・徳川秀忠は、2度目の「キリシタン禁令」(1613)を布告し、1619年(元和5)年、ここ京都で大弾圧のさきがけとなる処刑を行いました。同年10月6日に、52名のキリシタンが9台の大八車に積み込まれ、市中引き回しの上、現在の正面橋付近の河原で火炙りにされたそうです。合掌。
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 本日の三枚、車折神社、法輪寺、京都タワーからの眺望です。
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by sabasaba13 | 2012-09-10 06:19 | 京都 | Comments(0)
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