甲斐路編(10):昇仙峡(11.5)

 さあそれでは散策を始めましょう。清冽な朝の空気を吸いながら、新緑に萌える渓谷を心ゆくまで満喫。荒川が抉った豪壮な渓谷と荒々しい岩肌、そこかしこに点在する巨岩・奇岩。そして山々を彩るさまざまな色合いの瑞々しい青葉若葉、「山笑う」とはよくぞ言ったものです。
c0051620_6142838.jpg

 「熊石」「猫石」「松茸石」など、奇岩をいちいち何かに見立てるのが鼻につきますが、看板を見なければいいだけの話。できれば、重森三玲イサム・ノグチのように「石に乞う」という姿勢で向き合いたいものです。
c0051620_615952.jpg

 ん? 道端に「クマ出没注意 平成22年5月18日9時10分頃、この付近で、クマが目撃されました」という張り紙がありました。ううむ、これだけピンポイントで目撃時刻を提示されると、めちゃくちゃリアリティがありますね。あたりを見回すと…朝早いためか、人の姿はありません。とたんに、肌に粟が立ち背筋が総毛立ち五臓六腑に悪寒が走りました。今の段階における私の熊に対するスタンスは「人に慣れていない熊はその気配を感じると逃げる、人に慣れている熊は鈴を鳴らそうが♪ポニーテールとシュシュ♪を大声で歌おうが逃げない(よって襲ってくる可能性もある)」というものです。やべえ… こうなったら人に慣れている熊が近辺にいないことを祈るのみです。時々走り去る自動車が何となく心強く感じました。
c0051620_6152161.jpg


 本日の七枚です。
c0051620_6155325.jpg

c0051620_616530.jpg

c0051620_6163989.jpg

c0051620_617076.jpg

c0051620_6173397.jpg

c0051620_617518.jpg

c0051620_6182930.jpg

by sabasaba13 | 2012-10-04 06:19 | 中部 | Comments(0)
<< 甲斐路編(11):昇仙峡(11.5) 甲斐路編(9):昇仙峡へ(11.5) >>