大井川鐡道編(11):寸又峡(11.5)

 階段を昇り切り、すこし歩くと尾崎坂展望台に到着です。しかし生い茂る木々のため、眺望はよくありません。小さな列車が野外展示されていたので近づいて解説をよむと、かつてここを走っていた森林鉄道のものでした。もともとは大井川電源開発の資材運搬のために敷設され、その後木材搬出用、そして観光列車として利用されたそうです。そうか、さきほど天子トンネルを抜けて夢の吊り橋まで歩いた道は、この軌道跡だったのですね。
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 道なりにすこし歩くと、深い渓谷に架かるアーチ型の鉄橋、飛龍に着きました。かつてはここを森林軌道のトロッコが走っていたのですね。橋の上からは、寸又峡の深い渓谷とそれを抉り流れる大間川を眺めることができました。なお夢の吊り橋からここまで約二十分でした。
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 対岸へと渡り、しばらく歩くと、夢の吊り橋が見えてきました。そして天子トンネルを抜けると、さきほどのゲートに到着です。飛龍橋からここまで約二十分。そして左の坂道を下り、もみじ公園を抜けてカジカ沢を渡り、最後に急峻な階段を下りると猿並(さんなみ)橋に着きました。
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 ゲートからここまでやはり二十分というところです。ロケーションでは、夢の吊り橋に一歩譲りますが、人気がなく森閑とした雰囲気を満喫することができます。橋を渡ると「熊出没注意」という看板、桑原桑原、早々に引き上げましょう。
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 そして今来た道を引き返し、寸又峡温泉に戻りました。途中にあった外森神社で、恒例の絵馬ウォッチング。「よわむしがなおりますように」、うんうん、まずは絵馬一面に字を書くことから始めようね。「国家安康 国民福利 利他奉仕」、? 「無災害祈願」、願主を見ると中部電力大井川電力センターの方でした。そうかそうか、浜岡原発が直下型地震に襲われないよう、社員の方々がこうした各地の神社で願掛けをしているわけだ。安上がりな対策で結構毛だらけ猫灰だらけですが、もっと根本的な対策、同原発の即時廃炉をお願いしたいですね。
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 宿の近くの駐車場にも森林鉄道の列車が野外展示されていました。そして部屋に戻り、さっそく露天風呂に直行。気持ち良く汗を流し、風呂上りにビールを一杯。極楽です。可もなく不可もない夕食をいただき、ナイトキャップ用の地酒を売店で購入。ついでと言ってはなんですが、山ノ神に献上する川根茶も買いました。
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 本日の四枚です。
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by sabasaba13 | 2012-10-23 06:30 | 中部 | Comments(0)
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