軽井沢編(3):軽井沢(11.7)

 さて、私のお目当ては、文化遺産オンラインで発見した旧田中角榮家別荘と旧鈴木歯科診療所(片岡山荘)。近くにあった写真館の御主人に訊ねたところ、わからないとのお返事。観光案内所に行って訊ねたところ、プライバシー保護のため別荘や個人宅の所在は教えられないとのお返事。いたしかたない、偶然の遭遇という僥倖を期待して散策を続けましょう。旧軽井沢ロータリーにあった電話ボックスは別荘風の意匠、これも一種のご当地電話ボックスでしょうか。裏通りにある聖パウロ教会に立寄ると礼拝の真っ最中で内部を見学することができませんでした。
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 精進場川にかかるゴルフ橋(!)を渡り、別荘が林立する林の中を走り抜けていると、「御膳水」という説明板を発見。清冽な泉が湧いており、明治天皇が来軽した折に、炊飯やお茶のためにここの水を供したそうです。
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 そして雲場池に到着。入口には「野生動物(クマ)生息地域 熊は音に敏感で臆病です 携帯ラジオ・鈴・仲間との会話等で音をたてながら歩きましょう」という注意書きがありました。ちっちっちっ、甘い。以前にも紹介しましたが、「ヤフー知恵袋」で回答されていたjonnyさんの意見によりますと、熊には人馴れした方と人馴れしていない方があり、後者に関しては音はおろか人間の気配を感じただけで逃げてしまいます。しかし前者は、鈴を鳴らそうが、会話をしようが、レッド・ツェッペリンの♪Whole Lotta Love♪を大音量で流そうが、委細かまわず近づいてくるそうです。人馴れしている熊に出会わないことをただ祈るのみ。さてここ雲場池は、大男デーランボーの足跡に水がたまってできた池という伝説があるそうですが、白樺や落葉松に囲まれて静かに佇む美しい池です。心が洗われるような光景に見惚れながら一休み。池を巡る一周25分ほどの散策路もありますが、時間の関係で省略。
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 ふたたびサドルにまたがり、大通りに出て軽井沢駅へと向かいます。途中で見かけたのが「2010モンドセレクション金賞受賞 軽井沢タルト」という白樺堂の看板。この"モンドセレクション"という賞をもらった食品をやたらとよく見かけるのですが、いったい何者なのでしょう。
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 ウィキペディアで調べてみると、下記のような一文がありました。
 モンドセレクション(Monde Selection)とは、食品分野を中心とした製品の技術的水準を審査するベルギー政府系の民間団体、またはそこから与えられる認証(この組織では賞と表記している)である。…本認証は相対評価ではなく絶対評価を用いているため、定められた技術水準を満たした商品には全て認証が与えられる。特別金賞は2006年以降毎年50点以上の日本製品に与えられている。なお国際的にはほとんど無名である一方、日本国内で近年急激に知名度が上がったため審査対象品の5割が日本からの出品という状態にある。さらに、日本から出品した食品の8割が入賞している。…認証を得た商品のパッケージには認証メダルを受賞マークとして表示することができる。これにより一定の技術水準に達していることを消費者にアピールし、売り上げを大幅に伸ばした例もある。また日本では審査用書類作成やサンプル商品の輸送など、出品をサポートするコンサルタント業も存在し、モンドセレクションを受賞した商品がすべて美味しいとは限らないと揶揄する向きもある。
 まあ別にコメントはありません。

 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2012-11-05 06:17 | 中部 | Comments(0)
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