軽井沢編(10):旧軽井沢(11.7)

 再びバスに乗り込み、旧軽井沢を抜けて軽井沢駅に到着。なかなか充実した観光を楽しめました。まだ日暮れまで時間もあるし雨も降りそうもないので、さきほどのお店に行って預けた自転車をまた借り受け旧軽井沢へと行きました。途中で、白樺と浅間山をデザインしたいかにも軽井沢らしいマンホールの蓋を撮影。人命を屁とも思わない中部電力の前を通り過ぎ、朝とはうってかわってたくさんの観光客であふれている軽井沢銀座に到着。
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 「トリックアート 旧軽井沢森ノ美術館」ではモナリザの顔はめ看板を発見しました。手の部分もはめられるのがgood job。名作絵画の顔はめ看板にははじめて遭遇しましたが、私としては「ラス・メニーナス」の顔はめ看板を見てみたいですね。ディエゴ・ベラスケスのところに顔をはめてみたいな。
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 そしてあのお二方のなれそめの地、軽井沢会テニスコートの脇を通り、裏道に入ると室生犀星の旧居に到着です。軽井沢に魅せられた犀星が1931(昭和6)年に建てた家で、亡くなる前年の1961(昭和36)年まで毎夏をここで過ごしたそうです。木造平屋の質朴な家ですが、彼自らが築いたというお庭の苔が美しうございました。"きりふかき しなののくにの こほろぎの あそぶお庭を 我はつくるも"
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 そして聖パウロ教会のある裏道へ出ると、別荘地への入口にたくさんの表札が並べて掲示されていました。「小澤」…小沢征爾? 「北島」…北島三郎? 「江口」…江口寿史? 「西園寺」…西園寺公望?(ちゃうちゃう) その中の一枚に「田中」とありましたが、もしや故田中角栄の別荘かな? だとしたら、1974年に電源三法(電源開発促進税法・電源開発促進対策特別会計法・発電用施設周辺地域整備法)を成立させて、困窮した自治体の弱みにつけこんでずぶずぶの原発依存症に陥れた張本人、ぜひ表敬訪問をしなければ。爽やかな木立を縫ってペダルをこぐと、次から次へと木々に抱かれた別荘が現れます。「これおいくら?」「4380万円でい、もってけ泥棒」「あら安いわね、ひとついただこうかしら」なんて会話があったのですねえ。お天道様に恥ずかしくない真っ当で地道な暮らしを営んでいたら、まず手にすることができない金額、いったいどうやって稼いだのでしょう。それはさておき、行けども行けども当該の別荘はありません。探訪を断念して途中で引き返しました。
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 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2012-11-13 06:14 | 中部 | Comments(0)
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