足尾鉱毒事件編(3):鑁阿寺(11.11)

 そしてすぐ近くにある鑁阿寺(ばんなじ)へと歩を進めます。こちらの門前町は、レトロな雰囲気を残した落ち着いた佇まい。私が注目した逸品は、ファサードの意匠が秀逸な松村写真館。他にも、大正から昭和にかけて建てられた大地主・松村家の和風住宅が、松村記念館として公開されています。もう閉館時間となり見学はできませんでしたが。白漆喰の二階建蔵や、数多の格子をちりばめたお宅など、「山椒は小粒でもピリリと辛い」的物件にも事欠きません。ここは注目すべきエリアですね。
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 そして鑁阿寺に到着。足利市のホームページから紹介文を転記します。
 鑁阿寺は、源姓足利氏二代目の足利義兼が、建久7年(1196年)に、邸内に持仏堂を建て、守り本尊として大日如来を祭ったのが始まりといわれています。その後、三代目の足利義氏が堂塔伽藍を建立し、足利一門の氏寺としました。周囲に土塁と堀をめぐらした寺域はほぼ正方形で、約40,000平方メートルあり、鎌倉時代の武家屋敷の面影を今に伝えています。境内には重要文化財の本堂など貴重な建物が多く、このことから大正11年に国の史跡に指定されています。春は桜、秋はいちょうの黄葉が素晴らしく、市民には『大日様』と呼ばれ親しまれています。
 なるほど、周囲にめぐらされた堀が武士の館の面影を伝えています。反橋を渡って仁王門をくぐり、静謐な雰囲気の境内を散策。大きな火災にあわなかったため、鎌倉時代の建物(本堂・鐘楼・東門・西門)や室町時代の建物(一切経堂・仁王門)が多く残っているのも嬉しいですね。
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 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2013-04-16 06:23 | 関東 | Comments(0)
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