京都錦秋編(1):毘沙門堂(11.12)

 やってきました、日本の秋が。というわけで恒例の京都錦秋めぐりに、二泊三日で行ってまいりました。今回は、一日目に毘沙門堂、酬恩庵、宇治、二日目に上賀茂、円通寺、蓮華寺、琉璃光院という旅程です。なお宇治に山本宣治資料館があるという情報を入手したので、じっくりと拝見するつもりです。持参した本は、『自然と人生』(徳冨蘆花 岩波文庫)と『TPP亡国論』(中野剛志 集英社新書0584)です。

 2011年12月初旬の金曜日の夕刻、山ノ神と新幹線車内で待ち合わせ。一路、京都へと向かいます。京都駅で東海道本線に乗り換えて大津へ、駅からタクシーに乗って定宿「琵琶湖ホテル」に到着したのは午後七時半。夕食は、ひさしぶりに「かど萬」に行って、近江のしゃぶしゃぶを堪能いたしました。ホテルへと戻り、大浴場で汗を流し、焼酎を一献傾けながら明日の旅程を確認。天気予報によると、曇り時々晴れ、どうやら雨の心配はなさそうです。
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 朝目覚めてカーテンを開けると、比叡山の山頂が雲海の中に隠れていました。天気がちょいと心配です。朝食のバイキングをいただいていると、あるお子様がワッフルとフライドポテトだけを小山のようにお皿によそっています。まあ人様の教育方針にぐちゃぐちゃと口を入れたくはないのですが…将来どうなっても知らないよ。部屋に戻って準備をととのえ、いざ出立。ロビーには貸し自転車が並べられていましたが、これは素晴らしいサービスですね。返却時間を気にせず、夜の徘徊ができます。今度利用されてもらいましょう。
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 タクシーでJR大津駅まで行き、東海道本線に乗って山科へ。めざすは毘沙門堂です。琵琶湖疏水ぞいの道を歩いていると、目にも鮮やかな紅葉に出会えました。これは期待できそう。
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 徒歩二十分ほどで毘沙門堂に到着、おおっ、紅葉狩りに訪れた善男善女ですでににぎわっております。ま、今年のJR東海「そうだ京都、行こう。」のキャンペーンで紹介されてしまいましたから、いたしかたありませんね。左に折れて勅使坂へと向かう道、そして勅使門へとのぼる勅使坂、みごとに紅葉したもみじの並木が続きます。散りもみじも申し分なし。いやあこれが見られただけでも来た甲斐があったというもの、眼果報でした。
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 そして急峻な石段をのぼって仁王門をくぐり、晩翠園へ。私はこのお庭が大好きです。小振りですが、心字池に観音堂・石塔、苔むした手水鉢、それらを抱く真っ赤なもみじ、これぞ京都の錦秋という興趣です。また座敷から、開いた障子越しに眺めるのも風情があるものです。
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 弁天堂のあたりの紅葉を堪能して、さあそれでは山科駅へと向かいましょう。
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 本日の四枚です。
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by sabasaba13 | 2013-05-14 06:26 | 京都 | Comments(0)
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