飯田線編(1):豊橋(12.4)

 「鉄男」というほどではありませんが、鉄道は大好きです。ま、自称「鉄五郎」といったところかな。以前に、豊川稲荷から乗った飯田線の車内に「魅惑の飯田線 秘境駅探訪マップ」という吊り広告がありました。秘境駅という存在をはじめて知ったのですが、その第一人者である牛山隆信氏が「秘境駅へ行こう!」というホームページの冒頭でこう述べられています。
ようこそ「秘境駅」のページへ!ここでは日本全国の鉄道路線に現存する、周囲に人家が少なく大自然の真っ只中にある駅を紹介しています。こうした駅は今日のモータリゼーションの普及や、過疎化の進行により利用者が減少したことで、路線そのものが廃止されることが多い現在、奇跡的に生き残った貴重な存在と言えましょう。これらの駅はローカル線に限らず、特急列車が通る幹線にも存在します。けれども、訪問には多くの難題があり、普通列車でも通過が多い場合には、なかなか降りるチャンスに恵まれません。また、駅へ続く車道はおろか、歩道さえ無いこともあり、簡単に到達出来るものでもありません。しかし、断崖絶壁や深い山中、原野が広がる無人地帯であっても「ひとつの駅」として存在しているのです。その殆どが寂しい無人駅ですが、古い木造駅舎や鉄道遺構が残っていることもあり、興味が尽きません。これらの駅を訪問する旅へ暫くご一緒しませんか?
 まあ機会があったら行ってみたいな、と思っていたらその機会ができました。JR東海が主催する旅クラブ「50+ フィフティプラス」で、「飯田線秘境駅号でゆく魅惑の秘境駅めぐり」というパックツァーを発見したのです。名だたる秘境駅に臨時停車し、天竜峡も見物でき、しかも昼食付9,800円というお手軽お気軽ツァー、これはぜひ行きましょう。山ノ神を誘ったところ、「行かない」と即答。ったくもう、ロマンがないんだからあ。しょうがないので一人で参加することにしました。

 2012年の4月下旬のとある土曜日、まずは指定された新幹線「こだま」で豊橋に到着。ここ豊橋は以前に訪れたのですが、路面電車、前芝燈明台、豊橋公会堂、ハリストス正教会などなどなかなかディープな物件が目白押しです。秘境駅号の出発は9:50、少々時間があるので駅にある金太郎飴喫茶店で珈琲をいただき、駅周辺を散策。まずはわが心の路面電車を表敬訪問、「ほっトラム」という最新車両を拝見することができました。「LRV」と記されていましたが、今インターネットで調べてみると、輸送力が軽量級な旅客車両(Light rail vehicle)のことでした。なんでも、このT1000形「ほっトラム」は、狭軌軌道用の新型路面電車としては初の純国産により100%前面低床化が実現したことが評価され、鉄道友の会「ローレル賞」を受賞したそうです。ふと耳に入ってきたのは松平建による市電のPR放送でした。
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 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2013-08-02 06:54 | 中部 | Comments(0)
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