富士五湖編(5):河口湖(12.5)

 そしてレストハウス「ふなつ」で昼食、おざら定食をいただきました。山梨名物のほうとうを、暖かい味噌つゆにつけて食べるというものでなかなかおいしゅうございました。
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 せっかくなのですぐ近くにある船着き場から遊覧船に乗りましょう。乗客は私一人、おまけに富士も見えなくなってしまいました。
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 ちょっとブルーな気持ちなりつつも、気をとりなおして河口湖新倉掘抜史跡館へと参りましょう。江戸時代、富士山のふもとの新倉村(富士吉田市)は溶岩流の上にあり「水無し村」といわれ、河口湖はたびたび増水による水害に悩まされていました。そこで、河口湖から新倉村まで山を掘り抜いて水を流そうとしたのが、延長約3.8kmにおよぶ日本最長の手掘りのトンネル、河口湖・新倉掘抜(あらくらほりぬき)です。幾多の困難を村人の努力と熱意で克服し、1866(慶応2)年にようやく完成しました。その工事の模様や道具、資料を展示しているのがこちらの史跡館です。興味深く拝見していると、係の方が掘抜へと案内してくれました。鑿の跡が生々しい手掘りの隧道を数十m歩きましたが、先人たちの労苦を肌で感じることができました。
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 そしてホテルへ戻り荷物を受け取り、バス停まで迎えにきてもらうため、今夜お世話になる精進マウントホテルに電話を入れ、バスの出発時刻を連絡。河口湖駅前から、13:35発の富士駅行きバスに乗りました。やがて密生した原生林を眺めることができますが、ここも青木ヶ原の樹海なのですね。14:03、バス停「精進湖入口」に到着、宿の方が車で待っていてくれました。丁重にお礼を言って車に乗り込むと、精進湖の西岸を数分走ると精進マウントホテルに到着です。周囲約5km、富士五湖で一番小さい湖ですが、ここからは、青木ヶ原樹海の緑の中に大室山を抱いて屹立する日本一美しい富士の姿を眺められるそうです。し、か、し、雨はやんだものの、厚い雲に覆われほとんど見えません。い、け、ず。己の不徳を恥じるしかないですね、とりあえずチェックインをして部屋へと行きました。窓からは精進湖と青木ヶ原樹海、そして大室山を抱く「子抱き富士」が一望できる(はずの)絶好のロケーション。天候の回復を祈るのみです。なお風呂場にも大きな窓があり、湯につかりながら富士を眺められる趣向になっていました。
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by sabasaba13 | 2013-09-24 06:25 | 中部 | Comments(0)
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