イタリア編(80):ヴェネツィア(12.8)

 麓の駅に着いたのが14:30、余裕の吉本隆明で15:15発のバスに間に合います。なおこのロープウェイの標高差は約2000m、持参したペット・ボトルがべこべこにへこんでいたのには驚きました。そしていよいよコルティナの町とお別れです。オリンピック・スケートリンクよさようなら、プラネタリウムよさようなら、美しい街並みや山々よさようなら。
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 そして預けておいた荷物を受け取るためにスプレンディド・ホテル・ヴェネツィアへ。モガ・モボ風の洒落た男女表示よ、さようなら。
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 トランクをごろごろと押しながらコルソ・イタリアへ。ジェラートをよく食べた馴染みの店よさようなら。そして旧コルティナを利用したバス・ターミナルに到着です。やってきたバスのトランク・ルームに荷物を積み込み、予約しておいたチケットを運転手さんに渡して着席。
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 そして15:15、定刻通りバスは動きだしました。Arrivederci, Cortina d'Ampezzo!  Arrivederci, Dolomiti! 名残りを惜しむ間もなく、バスは停車。何だ何だ何が起こったんだ。運転手さんがバスをおり、しばらくして戻ってくると、イタリア語と英語でわれわれに説明を始めました。山ノ神が訳してくれたところによると、空調機器の不調のため冷房がきかない、代替のバスが来るまでここで待つか、この状態で行ってしまうか、みんなで決めてくれとのこと。やれやれ。代替バスが来るまでの時間は不明ということなので、大多数の意見はこのまま出発というもの。というわけでかなり暑いのですが、窓を全開にしてヴェネツィアに向かうことになりました。やれやれ。
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 熱中症にならぬよう適宜水を飲みながら湖や渓谷の風景を車窓から眺め、やがてうとうとしていると、バスはラグーナ(潟)にかかる長い橋梁を列車と並行して疾駆していました。
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 そして三時間半ほどでヴェネツィアのローマ広場に到着、時刻は午後七時すこし前です。明日の空港行きのバス乗り場と時刻表を確認し、♪おおきなふくろをかたにかけ、だいこくさまがきかかると…♪と口ずさみながら山ノ神のトランクを持って橋を渡り、ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅の近くにあるホテル・コンチネンタルへ。チェックインをして案内されたのは、この前と同じ運河に面した部屋でした。
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 いやはやさすがに疲れましたね、ベッドに倒れ込み二人でしばらく仮眠をとりました。気がつけば午後九時、それほど空腹ではないので町にくりだし軽い夕食をとることにしました。ホテルの近くにある安食堂でビールとロール・サンドをいただき、ヴェネツィアの夜景を楽しみながらしばし散策。イタリア最後の夜、やはり締めはジェラートでしょう。途中にあった店で注文し、今生の別れを惜しむようにジェラートを味わいました。さあ明日はウィーンへと移動です。
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 本日の四枚です。
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by sabasaba13 | 2014-02-24 06:00 | 海外 | Comments(0)
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