立山・黒部編(1):立山へ(12.9)

 事の発端は、飯田線の車内誌で見た、千畳敷カールの美しき草紅葉です。必ず行くぞと通天閣に誓い、機会を虎視眈々とねらっていましたが、ついにゲット。2012年9月末に山ノ神ともども三連休をとることができました。こういうことだけは活発に働くわが灰色の脳細胞、さっそくぱっつんぱっつんの行程を組んでみました。金曜日の夜に飛行機で富山空港に跳び、立山山麓温泉に宿泊。土曜日は立山と黒部をまわって松本泊。三日目は、山ノ神につきあって上高地を散策、長駆、駒ヶ根に向かいます。そして月曜日にお目当ての千畳敷カールを拝見して、岡谷からスーパーあずさで帰郷。もんだどんない。気がかりなのは台風が接近していることです。予報によると、台風17号が本州を直撃する模様。でも♪いまさらあとへはひけないぞ、だから行くのだレインボーマン♪ 自称"天下無双の晴れ男"、己の強運と、山ノ神の神通力を信じましょう。持参した本は『詩人 金子光晴自伝』(金子光晴 講談社学芸文庫)です。

 2012年9月末、一日の仕事をすませて、山ノ神と羽田空港で待ち合わせ。「アカシア」という洋食屋で、私はメンチカツ、彼女はロールキャベツをいただきました。
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 18:25出発のANA889便に搭乗し、空路富山へ。ほぼ定刻通り、19:35に富山空港に到着。ここからバスに乗って富山駅に着いたのが午後八時、こちらで富山地方鉄道に乗り換えです。山ノ神の持っている携帯電話を借りて立山国際ホテルに連絡、電鉄富山駅を20:12に出発する列車に乗り21:11に立山駅に到着するので送迎をお願いしました。そしてレトロな雰囲気の列車に乗り込み、広告がほとんどないなあ、不景気のせいかなあ、と溜息をついていると…天井に蜘蛛の巣がありました。ん? こんな光景をどこかで見たことがあるようなないような。deja vuですね。(パンッ) 思い出した、近江鉄道だ。地方経済の窮状に思いを馳せてしまいました。
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 そして出発進行、屋外は真ッ暗、暗の暗、夜は劫々こうこうと更けまする。ガイドブックを紐解いて明日の行程を確認しておきますか。立山黒部アルペンルートは、富山地方鉄道立山駅と、長野県大町市の関電トンネルトロリーバス・扇沢駅とを結ぶ、大規模な山岳観光ルートです。ほぼ 25 km 足らずの直線距離ですが最大高低差は 1,975 m 、六つの交通機関が観光ポイントを結んでいます。まず立山駅からケーブルカーで美女平へ、立山高原バスに乗り換えて途中下車、草紅葉を楽しみながら弥陀ヶ原を散策。再びバスに乗って終点の室堂まで行き、室堂の草紅葉を堪能。立山トンネルトロリーバスで大観峰へ、立山ロープウェイに乗り換えて黒部平へ、そして黒部ケーブルカーで黒部湖におります。黒部ダムを見学して関電トロリーバスで扇沢へ、路線バスに乗り換えて信濃大町へ、そしてJR大糸線で宿のある松本へ。これは楽しみですね。
 そうこうしているうちに、立山駅に到着です。改札口で待っていてくれた宿の方のお礼を言い、送迎車に乗り込むと数分でホテルに着きました。チェックインをして部屋に荷物を置き、さっそく温泉を満喫。さあ明日は立山黒部アルペンルートです。
by sabasaba13 | 2014-03-25 06:26 | 中部 | Comments(0)
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