立山・黒部編(2):美女平(12.9)

 朝、目覚めてカーテンをあけると、薄日がさしています。台風が接近しているのですが、どうやら今日は何とか雨に降られずにすみそうです。さて紅葉が見頃のハイシーズンで休日、立山黒部アルペンルートは大混雑が予想されます。一刻一秒でも早く出発した方がよいでしょう。午前七時前にバイキングの朝食をいただきチェックアウト、立山駅まで車で送っていただきました。思ったほどの混雑ではなく一安心、8:00発のケーブルカーに乗れそうです。駅でアルペンルートの通しチケットを購入し、駅前にあった「熊王の水」という清水を撮影。
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 そしてケーブルカーに乗ると、標高差約500mを七分ほどでのぼり美女平に到着。バスターミナルや売店・食堂のある建物となっています。駅前には「美女杉」という夫婦杉がありましたが、次のような言い伝えがあるとのこと。立山を開山した佐伯有頼、許婚者の美しい姫がいました。ある時、有頼に逢いたい一心で、立山に登ってきましたが、有頼は山を拓くまで帰ることは出来ないと、すげなく姫を追い返しました。姫はしかたなく山を下りる途中、一本の杉に、「美しき 御山の杉よ 心あらば わが ひそかなる 祈り ききしや」と祈ったところ、後にその願いが成就して、二人はめでたく結ばれたそうです。そして後世、この杉を「美女杉」と言い、この歌を三度唱えて祈れば、男女を問わず、そが恋は成就するそうな。おしまい。まあ比翼連理、破れ鍋に綴蓋のわれらは祈る必要は(たぶん)ありませんが。建物には展望台が併設されており、立山山麓や富山平野を一望することができました。
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 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2014-03-26 06:27 | 中部 | Comments(0)
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