香嵐渓編(1):犬山城へ(12.11)

 愛知県に香嵐渓という紅葉の名所があるそうな。以前から気にはしていたのですが、アクセスが不便で二の足を踏んでいました。ならばパックツァーでもいいかなと、東大寺のお水取り飯田線秘境駅の旅で利用したJR東海ツァーズが主宰する「50+(フィフティ・プラス)」という廉価な団体旅行のサイトを調べてみると、やはりありました。香嵐渓・犬山城・寂光院をまわる日帰り格安ツァー、さっそく申し込みを完了。というわけで、2012年の11月末日に香嵐渓を訪れた時の旅行記です。持参した本は『終わりなき旅 「中国残留孤児」の歴史と現在』(井出孫六 岩波現代文庫)。

 当日、東京駅に着いたのが午前五時半ころ、「極 黒豚めし」という駅弁を買い新幹線に飛び乗りました。やれやれ間に合った、発車時刻がかなり早朝なのがこのツァーの難点です。行程がタイトなので致し方ないとは思いますが。黒豚めしをぱくついていると、添乗員の方が挨拶に来てくれました。本日の参加者は二十数名、名古屋駅で下車して後についてきてほしいとのお達し。わかってまわかってま。添乗員の指示に従い、勝手なことをせず、時間を守る、団体旅行の三原則はしかと心得ております。なお本日はお日柄もよく、静岡に入ると、澄んだ青空のもと壮麗なる富岳の姿を拝見することができました。名古屋駅に着いたのが午前八時すこし前、ホームに下り、添乗員さんに引きつられて駅前へ出ると、われわれが乗るバスがやってきました。指定された席に座り外を眺めていると、旗を持った添乗員に引率された観光客がひっきりなしに行き交います。ここは団体旅行の基点なのですね。
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 そして出発、高速道路をすこし走ると「小牧北」という表示が目に入りました。そうか、織田信長亡き後、台頭した羽柴秀吉に反発した織田信雄が徳川家康とともに戦った小牧・長久手の戦いはこのあたりを舞台としているのですね。小山の頂に天守閣が見えましたが、復元された小牧山城でしょうか。今、調べてみると、1967(昭和42)年、実業家の平松茂氏が私財を投じて建設し小牧市に寄贈した天守閣風建物で、小牧市歴史館として公開されているそうです。
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 そして名古屋から三十分ほどで犬山城の天守閣が見えてきました。

 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2014-04-16 06:31 | 中部 | Comments(0)
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