越後編(33):長岡(13.3)

 そして地図を頼りに三十分ほど歩くと、豊栄駅に到着です。白新線に乗って約二十分で新潟駅に到着、コインロッカーから荷物を取りだして信越本線に乗り換え、約一時間二十分で今夜の宿泊地・長岡に到着です。駅構内にはご当地有名人、良寛の像がありました。後学のために転記しておきましょう。
 良寛さんは、ここ長岡市から西へ、日本海べりの出雲崎町に生まれました。出家して、学問を修めたのち、自然と人を愛し、小さな庵に住み、広い越後平野を托鉢しながら旅するかたわら、秀れた詩歌や書を残しました。良寛さんに出合った多くの人たちは、その天真爛漫な性格に魅せられました。
 このすみれを手に持つ良寛像は、托鉢の途中、野に咲くすみれを摘むのに夢中になって、大切な鉢の子(応量器)を忘れたほほえましい逸話にもとづいています。
 はい、出雲崎へは行くつもりですので、待っていてください、良寛さん。駅構内にあった観光案内所で資料をもらい、駅近くのホテルにチェックイン、荷物を部屋に置いてさあ夕食です。事前に調べておいたご当地B級グルメ、洋風カツ丼をいただくためにレストラン「ナカタ」へ行きました。
c0051620_6321168.jpg

 ご飯の上に、ケチャップベースのソースをかけたトンカツが乗っている一品をあっという間に完食。ジューシーな豚肉、サクサクのころも、甘酸っぱいソースが奏でる味の三重奏、美味しくいただきました。この洋風カツ丼の生みの親は、今はなき長岡市の老舗洋食店「小松パーラー」の本田正人氏。昭和初期、市民に馴染みのなかった洋食を、より多くの人に食べてもらいたいと試行錯誤。食料に乏しく、甘い物や肉が手に入りにくい時代だったため、これらを安価で提供するために生み出したのがオレンジ色に輝くケチャップ系のソースだったそうです。その元祖の味を受け継ぐのが、本田氏の下で修行をした中田将富氏が営むここ「レストランナカタ」なのですね。ホテルに戻る途中で地酒「山古志」を購入、部屋でシャワーを浴び、一献傾けながら明日の計画を練り直しました。観光案内所でいただいた「微笑仏の誘い 長岡・小千谷に伝わる木喰仏に出会う旅」によると、長岡の近くにある寶正寺に、木喰円熟期の観音が32体あることが判明。これは是非お会いしたい、要予約なので明日寶正寺さんに電話してみることにしましょう。天気予報によると、明日は雨、明後日は晴れ。明日は、悪天候でもあまり影響がないところがいいですね。灰色の脳細胞を駆使してひねりだしたプランが、明日は長岡市内観光、馬高縄文館、小出駅周辺で石川雲蝶の彫刻めぐり。明後日は、木喰仏の拝観、柏崎刈羽核(原子力)発電所、出雲崎、そして摂田屋の鏝絵蔵。もんだどんない。

 本日の一枚です。
c0051620_6323981.jpg

by sabasaba13 | 2014-07-08 06:33 | 中部 | Comments(2)
Commented by skuna@docomo.ne.jp at 2014-07-08 11:44 x
実はブログが出来てからお気に入りに入れててチェックしてたんです。

こんな風に書き込むのは初めてだし、もしかしたら承認されないんじゃないかなぁって思ったんですけど…

実は家族のこと、とくに子供のこととか、別れた旦那のことで凄くつらい思いをしてた時に、色々ブログをさまよってたら、こちらのブログにたどり着いたんです。

いつの間にかこの素敵なブログの世界観に吸い込まれて、なんだか私自身が救われた気持ちになれたのは言うまでもありません。

こんな風に自分が正直になれたり、凄く感謝してる思いです。

勝手にこんなこと言われても困っちゃいますよね?ごめんなさい。。。

もっともっと知りたくなったっていうのもあって、私の直接の連絡を入れておきました。

こんなに素敵なブログの管理してるんだから、ご自身にも魅力があるんじゃないかって・・・勝手に思っちゃって、私の連絡のせておいたのはそれが理由なんです。(もし迷惑だったら削除して頂いても構いませんからね。)

ちょっと不安定な天気が続いちゃいますけど、風邪とか気を付けてくださいね。お身体ご自愛ください。
Commented by sabasaba13 at 2014-07-27 18:38
 こんばんは、skuna@docomo.ne.jpさん。うーん、ほんとに困ってしまいますが、とりあえずコメントをありがとうございました。
<< 越後編(34):米百俵の群像(... 越後編(32):木崎村小作争議... >>