越後編(46):柏崎刈羽核(原子力)発電所(13.3)

 展示内容は、原発は必要、必要、安全、必要、安全、安全、必要、安全、安全、必要、安全、とマントラのように繰り返すだけのもの。これはどこの原発に行っても同じですね。
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 東海村でも、六ヶ所村でも、玄海原発でもそうでした。なお発電所の全容を見ることができる場所がなかったのが残念。外へ出ようとすると、「東京電力からのお詫びとお願い」という貼り紙がありました。なかなか興味深い内容ですので後学のために転記しておきましょう。
東京電力からのお詫びとお願い

 3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震により、当社の原子力発電所をはじめとした設備等が大きな被害を受けるなかで、立地地域の皆さまやお客さま、広く社会の皆さまに、多大なご心配とご不安、そしてご迷惑をおかけしていることを、改めて深くお詫び申し上げます。

 福島第一原子力発電所の事故に関しましては、原子炉等の安定的冷却状態を確立し、放射性物質の放出を抑制することにより、避難されている方々の一日も早いご帰宅の実現や社会の皆さまが安心して生活いただけますよう全力で取り組んでまいります。被害を受けられた方々への補償につきましては、原子力損害賠償制度のもと、国の支援をいただきながら、誠意をもって迅速に対応させていただきます。

 当社といたしましては、被害を受けられた方々への補償を確実に実行するため、当社グループ事業の抜本的な経営の効率化・合理化に全力で取り組んでまいります。

 電力需給の安定確保につきましては、できる限りの供給力を追加してまいりました。しかし、経年火力の連続稼働における計画外停止や、異常な猛暑による需要の急増等が発生した場合には、需給の安定確保に支障をきたす可能性があります。

 皆さまには、これまで節電にご協力をいただいており、厚く感謝申し上げます。この夏の計画停電の「原則不実施」を継続するためには、供給力のさらなる確保に加え、引き続き、皆さまの節電へのご理解・ご協力が欠かせません。当社といたしましても、ご家庭やオフィス、工場等、それぞれのお客さまに、具体的な節電方法のご紹介や負荷抑制方策のご提案等を積極的に進めさせていただいております。

 皆さまには、大変なご迷惑とご不便をおかけいたしますが、引き続き、より一層の節電へのご理解とご協力をお願い申し上げます。
 うーん、なかなかためになる文章ですね。平身低頭したふりをしながら、巧妙に責任を曖昧にし、言質をとられないように逃げを打つ。よほどの練達の士が考えたのでしょう。

 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2014-07-24 06:33 | 中部 | Comments(0)
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