越後編(59):摂田屋(13.3)

 さてそれでは宮内駅へと戻りましょう。途中で暇そうなが二匹いたので撮影。ま、忙しそうな猫ってあまり見かけませんが。マンホールの蓋には「投雪口」と記されていました。またしてもここは雪国なのだなと実感。
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 駅前に戻り、旧北越銀行を撮影して道路を渡ると「足のあるたこやき」という不思議な看板がありました。お店は閉まっていましたが、気になります。たこやきに足がある? どういうことなのだろう。とりあえず疑問はそのままにして、帰宅後にインターネットで調べてみました。こちらは「やまの」という、地元ではけっこう評判のお店で、餃子の羽根のようにちゃんと足が八本つけられているのでした。"空腹時の一ケの「たいやき」があなたに活力を与えます たいやき一ケ売り歓迎 お気軽にどうぞ"という人生意気感・功名誰復論的な看板にも心惹かれるし、再訪を期しましょう。
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 三陽写真館は残念ながら廃業されたようですが、その一部が「ミヤウチショウガカレー研究所」というあやしいお店になっていました。素直に考えて、生姜入りのカレーなのでしょうね。今回は長岡ラーメンをいただこうと心に決めているので、それほど後ろ髪を引かれずにパス。
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 近くのショー・ウィンドウには、名作人形劇「ひょっこりひょうたん島」のディスプレイがありました。何を隠そう、私、大ファンです。ストーリーもさることながら、井上ひさし&山元護久の作詞による劇中歌が大好き、これはもうミュージカルと言っていいのではないかな。病膏肓に入って、通信販売でサウンド・トラックのCDを購入してしまいました。その解説で、歌われた回数の多い歌ベスト3が判明しました。第三位は『オレは海賊[トラヒゲ(※熊倉一雄)のテーマ]』、うーん、これはあまり印象に残っていません。第二位は『勉強なさい』、これは幼少の砌、よく口ずさんだ記憶があります。事件の合間にすぐ授業をしたがるサンデー先生(※楠トシエ)に、子どもたちがいつも♪勉強なさい 勉強なさい 大人は子どもに命令するよ♪と半畳を入れます。何のために勉強するのか、博士(※中山千夏)は♪えらくなるために お金持ちになるために♪♪人にほめられるために お気に入りになるために♪と実に功利主義的な、あるいは大人を風刺する答を歌います。サンデー先生はそれを否定し、♪いいえ賢く/大人になるためよ 男らしい男 女らしい女 人間らしい人間 そうよ人間になるためよ さあ勉強なさい/良い子になりなさい♪ いいなあ、竹富島に教科書を押しつけようとしている文部科学省の官僚諸氏に熨斗をつけて進呈したい歌です。
 さあお待たせしました。堂々の第一位は…(ドラム・ロール)…(シンバル)もちろん『ドン・ガバチョ(※藤村有弘)の末来を信ずる歌[ガバチョのテーマ]』です! これは今でも時々脳裡に浮かびます。この歌を聴いて一家心中を思いとどまった人もいたとか。それではお送りしましょう。
今日がダメなら明日にしまちょ
明日がダメなら明後日にしまちょ
明後日がダメなら明々後日にしまちょ
どこまで行っても明日がある ホイ
ちょいちょいちょーいのドンガバチョ ホイ
 この歌は、短期的な視野しか持てず、己のなした事が後の世代にどのような影響や負荷を与えるのか考えない全ての官僚・政治家・財界人の皆さまに進呈したいですね。"俺たちに明日はない"というよりも"俺たちは明日なんてどうでもいい(今さえよければ)"という発想で突っ走っておられますが、本当にそれでいいのでしょうか。放射性廃棄物がよい例だと思いますが、まるで末来世代に戦争を仕掛けているようです。

 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2014-08-10 09:05 | 中部 | Comments(0)
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