北海道編(20):知床斜里(13.9)

 左はオホーツク海、そして知床半島の姿もおぼろげに見えてきました。右手前方の秀麗なスカイラインの独立峰は斜里岳でしょうか。列車は定刻通り17:05に知床斜里駅に着きました。窓口のところに置いてあったポケットティッシュをいくつかいただきましたが、「知床ヒグマえさやり禁止キャンペーン企画実行委員会」提供のものでした。餌をやると人間に慣れて、近づいてくるということなのでしょう。
c0051620_6262374.jpg

 なんともモダンな駅舎から出るとすぐ目の前にバスの待合室があります。
c0051620_6264986.jpg

 念のためにバスの発車時刻を確認すると、ウトロ温泉ターミナル行き最終バスは18:10。小一時間あるのでここで夕食をとっておきたいもの、でも駅周辺に飲食店は見当たりません。すぐ近くの交叉点にコンビニエンス・ストアがあったので、最悪の場合こちらで弁当でも購入してすますしかないかなと覚悟を決めたところ、右手の先に飲食店らしき明かりが見えます。近づいてみると、「熊湖(くまっこ)」という御食事処でした。よろしい、こちらで夕食をいただくことにしましょう。お品書きをもらって選んだのは「知床しゃりブランド御膳」、斜里町が認証した知床産の食材を使った小皿・小鉢が八品そろいぶみという優れもの。うん、これにしよう。いくら醤油漬、鮭親子漬、オホーツクサーモン花笠漬、サチク赤豚、鮭酢〆、エゾ鹿餃子、知床産でんぷん団子、そして斜里産人参ジュースゼリー。いずれも美味しうございました。
c0051620_6271413.jpg

 洒落たトイレ表示を撮影して、それでは駅前のバスターミナルへと戻りましょう。
c0051620_627443.jpg

 18:10発のバスに乗り込みウトロ温泉へと向かいますがもう陽は沈み漆黒の闇が風景を溶暗させつつあります。明るければ左手にオホーツクの海が見えるはずなのに残念。そして19:00にウトロ温泉ターミナルに到着しました。今夜の塒は「夕陽のあたる家」というホテル、ターミナルからすこし遠いので送迎をしてくれるという約束です。携帯電話を所持していない私、ワシントン条約で保護してほしいくらいの希少人種ですので、さっそく公衆電話を… ない。やれやれ。バスターミナルだったら公衆電話を設置しておいてほしいものです。窓口も閉まっており人影もなし。あわてて運転手さんのところへ駆け戻り、公衆電話の所在を訊ねると、すこし歩くとコンビニエンス・ストアがあるとのこと。やれやれ助かりました。夜食と飲料を購入して宿に電話、すぐに車で迎えにきてくれました。坂をのぼって走ること数分でホテルに到着。チェックインをしてひとっ風呂はいって、ナイトキャップを片手に夜風をあびながら明日の旅程に思いを馳せました。知床ネイチャーオフィスが主催する知床五湖一周ツァーに参加し、知床半島クルーズを楽しみ、釧路へ移動・宿泊という予定です。

 本日の二枚です。
c0051620_6281146.jpg

c0051620_628332.jpg

by sabasaba13 | 2015-03-02 06:29 | 北海道 | Comments(0)
<< マーラー交響曲第二番「復活」 北海道編(19):知床斜里へ(... >>