同じルートをたどって釧路湿原駅へと戻り、7:37発の列車に乗って釧路駅に到着したのが7:56。ホテルに戻って急いで朝食会場へ行き、ザンダレ(甘酢をからめたザンギ)とご飯をいただき、部屋から荷物を持ってチェックアウト。再び釧路駅へ行き、8:39発のおおぞら6号に飛び乗りました。車窓を流れゆく北海道の広大な大地を眺めながら、帯広観光の計画を思案。
とりあえず観光案内所で資料をもらい、レンタ・サイクルの有無を確認。真鍋庭園とばんえい競馬は拝見するとして、残り時間をどうするかは「ばんちょう」で豚丼をいただきながら、資料を見て検討。今夜の宿は糠平温泉、帯広駅前17:00発のバスに遅れないようにしましょう。
10:04に帯広駅に到着。駅ビル内にある観光案内所で観光地図をいただき、ふと壁面を見ると「とかち牛じゃん麺」というポスターがありました。なになに、"牛挽き肉を使用したピリ辛の餡を、ゴマ油を絡めた茹でたての麺の上にかけて、絡めながら食べる新感覚のラーメン"とな。これは美味しそうですね、明日再び帯広に戻る予定なので、その時にいただくことにしましょう。なおレンタ・サイクルがあることが判明、これは助かりました。
トイレを拝借すると、外国人向けに和式便器使用法の懇切丁寧な解説があり、ちょっと珍しいので撮影しておきました。ふーん、金隠しに"Do not sit"か。駐輪場に行くと、猿の
ガードレール・アニマルを発見。これも初見の物件ですね。
自転車を借り受け、まずは豚丼をいただくべく、駅前にある「ばんちょう」へ。うぉっと、店先には長蛇の列ができています。いたしかたない、駅ビル内にあった「ぶたはげ」で豚丼を食しました。甘辛いタレで味付けた豚肉を、ご飯の上に乗せた帯広発祥の
B級グルメ、美味しうございました。
さて、豚丼を食べながら観光地図を見ていると、レトロな物件が記載されています。時間も自転車もあることだし、これらを見物した後で、真鍋庭園とばんえい競馬に行くことにしましょう。ん? 双葉幼稚園… どこかで聞いたことがあるぞ。ああそうだ、藤森照信氏が『建築探偵 東奔西走』で紹介されていたユニークな幼稚園だ。これはぜひ訪れなければ。
本日の二枚です。