2013年霜月下旬の好日、山ノ神と新幹線車内で待ち合わせ、一路京都へと向かいます。京都駅で東海道本線に乗り換えて大津へ、タクシーで常宿の「琵琶湖ホテル」に到着したのが午後八時すこし前。チェックインをして荷物を部屋に置き、夕食は以前から目をつけていた旧大津公会堂内にある近江牛のグリル&バー「モダン・ミール」でいただくことにしました。ホテルから五分ほど歩くと
公会堂に到着。1934(昭和9)年に建てられた(治兵衛の亡くなった翌年!)風格のある建物で、現在はホール・会議室・レストランとして再利用されています。さっそく入店して、黒毛和牛イチボステーキとサラダとガーリック・ライスを注文しました。なおイチボとは、牛の臀部の先の、人間でいうお尻の"エクボ"にあたる部分で 極少量しかとれない貴重な部分だそうです。霜降りの甘さと赤身の旨みが合わさったステーキに舌鼓を打ち、半端ではなく量の多いガーリック・ライスをたいらげ、大満足。いいお店ですね、贔屓にいたしましょう。
ホテルへと戻り、大浴場で汗を流し、部屋に置かれていたマッサージ・チェアでこりをほぐし、夜の琵琶湖を肴に東京駅で購入した焼酎「
三岳」を飲みました。極楽極楽、これだけでも来た甲斐があったというものです。
本日の二枚です。