重森三玲の庭編(29):神戸港平和の碑(14.3)

 その隣にあったのが「神戸港 平和の碑」、こちらの碑文を転記しておきます。
 アジア・太平洋戦争時期、神戸港では労働力不足を補うため、中国人・朝鮮人や連合国捕虜が、港湾荷役や造船などで苛酷な労働を強いられ、その過程で多くの人々が犠牲になりました。私たちは、この歴史を心に刻み、アジアの平和と共生を誓って、ここに碑を建てました。
 2008年7月21日
 神戸港における戦時下朝鮮人・中国人強制連行を調査する会
 これまでの旅や散歩で、強制連行に関するモニュメントや碑をいくつか見てきました。紹介しておきますと、足尾銅山松代象山地下壕沼倉花岡室蘭です。
 アジアの平和と共生を阻害している要因の一つが、歴史問題だと考えます。日本が過去の戦争犯罪をきちんと謝罪しないから、周辺諸国はまた同じことをするのではと懸念する。共生の前提となるのは信頼関係です。悪いことをしても「ごめんなさい」と言えない人、「みんなやってる」と開き直る人、「悪いことなんかしていない」と誤魔化す人、そんな人は信頼できないし友達にしたくないというのが社会の常識ではないのかな。なおこの二つの碑は、「神戸華僑歴史博物館」のところにあります。
 その先には、神戸郵船ビル、海岸ビル(旧三井物産神戸支店)、商船三井ビルディングと、味のある古いビルが並んでいます。関西電力神戸支店の巨大なビルを見上げていると、寡占事業体・電力会社の厖大な利益が想像できます。ちなみに関西電力が所有している原子力(核)発電所は、美浜・大飯・高浜ですね。
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 せっかくここまで来たのですから、税関マニアとしては神戸税関に会いに行きましょう。以前訪れた時は夜でしたので、昼間のお姿を撮影。

 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2015-08-22 09:25 | 近畿 | Comments(0)
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