水を乞いて酒を得た。(
アーサー・ビナード)
名声は川のようなものであって、軽くてふくらんだものを浮かべ、重くてがっしりしたものを沈める。(ベーコン)
これらすべての富が甲殻をなして、あなたたちは周囲の貧困が見えなくなっている。注意したまえ。(『週刊アフリカ』)
あなたがたの心に下々を思いやる場がないならば、神の家にあなたがたの場は存在しないであろう。(『週刊アフリカ』)
世に無用のものはない。(『みみずのたはごと』
徳冨蘆花)
どんなものでも七年間捨てずに持っていれば、使い道が見つかる。(アーサー・ビナードの祖父)
財布が軽ければ心は重い。(アメリカの俚諺)
大事な一張羅を虫に食われるという苦い目に、己は一度も遭ったことがない。なぜなら、一張羅を毎日欠かさず着ているからだ。(アレクサンダー・ポープ)
人間の寿命は神が決めるが、決算の際、各人が釣りに費やした時間は免除され、差し引かれない。(バビロニアの格言)
四十五十は鼻たれ小僧。(
渋沢栄一)
人の心は落下傘と同じだ。開いた状態でなければ、まったく機能を果たさない。(ジェームズ・デュワー)
生きて行くということは、絶えず取捨選択を迫られることだ。(アーサー・ビナード)
録音が手に入ったら、その音楽を自分が持っていると思うのは大いなる勘違い。音楽という〈いとなみ〉自体が、人間は究極のところなにも持っちゃいない真実を、歌い上げるものだ。(ジョン・ケージ)