スイス編(50):リッフェルベルク(14.8)

 リッフェルゼーからリッフェルベルク駅まで一時間強かかりました。駅の隣にあるレストランで昼食をいただくことにしましょう。まずはトイレを拝借して、モダンな男女表示を(人目を憚りながら)撮影。
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 レストランはビュッフェ形式、さあどれを食べよう高砂屋と壁に掛けられたメニューを見ていると、ブラートブルストとロシティがありました。山ノ神は野菜スープを注文し、マッターホルンが見える(はずの)窓際の席で舌鼓を打ちました。私はこのソーセージ(ブルスト)とこんがり焼いた短冊じゃがいも(ロシティ)が大好物です。食後のコーヒーを飲みながら、iでもらったアクティビティに関する日本語版パンフレットを紐解き、サンライズ・ツァーの有無を確認してみました。あった。
 ゴルナーグラートで他に類を見ないほど素晴らしいマッターホルンの日の出を体験しませんか。明け方の薄明かりにマッターホルンが聳え、その周囲に壮大な山の世界が広がる中、朝一番の柔らかい太陽の光が29座の四千メートル級の峰々の頂を照らし出します。リッフェルゼーに映る逆さマッターホルンとフォークロールミュージックの響きが日の出ツアーを忘れられない思い出とすることでしょう。朝早く登山電車がリッフェルゼーに向かって出発します。自然博物専門家、プリスカとセップが野生の動植物観察について説明します。その後クルムホテルゴルナーグラートで素晴らしい朝の朝食ビュッフェをご堪能ください。
 よし。で、問題はいつ催行するかです。えーと、6月26日から9月4日までの毎週木曜日か、てことは明後日だ! よし。問題は天気です、せっかく早起きして現地に行ったら雲で見えなかったとか雨でずぶ濡れになったとかしたら目も当てられません。(その時は払い戻しは…してくれないだろうなあ) すると渡りに舟、たまたまレストランの壁に天気予報ディスプレイがかかっていました。それによると明日は6:00の時点で晴れ時々曇り、12:00には曇り時々晴れ、明後日は…一日ピーカンです。やった。もちろん予断は許されませんが、マッターホルンのモルゲンロートを見られる可能性が高いようです。よし。ツェルマットに戻ったら予約をしましょう。
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 他にもゴルナーグラート展望台サンセット・ツァーやロートホルン展望台サンライズ・ツァーもありました。なお催行の曜日は年によって違うので要確認です。また「VIPゴンドラ」というアクティビティもあり、シャンパンを飲みながらレザーシートの特製ゴンドラを独占できるという代物ですが、ボンビーなわれわれは全く食指が動きません。他にも、「ツェルマットベルグバーネン社の人工降雪施設見学」とか、「圧雪車によるコース整備同行」とか、「ロープウェイの車掌体験」とか、面白そうなアクティビティが目白押しです。圧雪車にはぜひ乗ってみたいものです。

 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2015-12-11 06:33 | 海外 | Comments(0)
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