伊勢・美濃編(10):丸山千枚田(14.9)

 そして観光案内処に戻って自転車を返却したのが午前十二時半。今夜は鳥羽に泊まるので、熊野市駅15:42発の列車に乗らねばなりませんが、これから丸山千枚田を見にいく時間的余裕は充分あります。できればバスで行きたかったのですが、事前に調べたところでは本数も少ないので、泣いて馬謖を切る、タクシーを利用することにしました。観光案内処の方にお願いしてタクシーを呼んでもらい、一時間4000円の貸切ということで交渉が成立。Here we go !
 40分ほど走ると、丸山千枚田を一望できる場所で、運転手さんが車を停めてくれました。凄い…息を呑むような景観です。広大な山の斜面に幾重にも刻まれた大小の田、田、田。どれほどの艱難辛苦を乗り越えてきたのか、想像しただけで頭が垂れてしまいます。
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 近くまで行き、しばし散策。耕作放棄地が目立つのはいたしかたないですね。ユニークな案山子も散見されました。ところどころに名前が記された木の札がたてられていましたが、オーナー制度が行なわれているのですね。後日に調べたところ、会費は年間30,000円で、(財)紀和町ふるさと公社 0597(97)-0640に連絡すればよいとのことでした。棚田の中央に鎮座する巨岩も印象的です。彼岸花を撮影しながらぶらついていると、「千枚田で一番小さな田」がありました。千枚田を数えたら999枚しかなく、残りの一枚は笠の下に隠れていたという伝承がよくありますが、納得できます。ここまで丹精を込めて土と向かい合ってきたのですね。
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 本日の五枚です。
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by sabasaba13 | 2016-03-15 06:38 | 近畿 | Comments(0)
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