伊勢・美濃編(39):美濃市(14.9)

 それでは長良川鉄道に乗り込みましょう。そうそう、そういえば美濃太田駅にも転車台がありましたっけ。車窓から撮影し、再会を祝しました。そして40分ほどで美濃市駅に到着。こちらの駅舎は国登録有形文化財で、竣工は1923(大正12)年、大正期の標準的官鉄駅舎の姿を今に伝えているそうです。プラットホームの柱は、古いレールが転用されていました。幸いなるかな、駅にレンタサイクルがあったので、さっそく借り受けることにしました。
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 まずは「うだつの上がる街並み」へ。観光HPから引用します。
 1,300年も昔から和紙産業のまちとして歴史を刻んできた美濃市。和紙を作るための良質な材料と、長良川がもたらす清らかな水と水運に恵まれ、現在も「美濃和紙」は日本の代表的な和紙として知られています。和紙問屋として栄えてきた町家は、「うだつの上がる町並み」として県内有数の観光スポットとなり、多くの観光客が訪れます。
 "うだつ"とは、屋根の両端に作られた防火壁のことです。江戸時代、火事の際の類焼を防ぐためのものでしたが、当時の豪商たちがその富を競い合うようにそれぞれに立派な"うだつ"を設けました。
 言うまでもありませんが、「うだつがあがる」という慣用句の語源ですね。
 町の中心部に向かってペダルをこいでいると、また古い駅舎がありました。どうやら廃線となった鉄道の駅だと思われます。解説板によると、旧名鉄美濃線美濃駅で、こちらも国登録有形文化財でした。竣工は1923(大正12)年、山小屋風の瀟洒な駅舎です。なお上有知(こうづち)-美濃間を結んだ名鉄美濃線は、1999(平成11)年に廃線となりました。合掌。なお当時使用されていた車両も野外展示されていました。
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 おっ「名物 チキンのり巻」という看板を掲げた美濃食堂がありました。ご当地B級グルメの匂いがぷんぷんしますね。本日の昼食はこれにしますか。そうこうしているうちに町の中心部にたどりつくと、ゆるキャラ「うだつくん」のぬいぐるみがお出迎え。なお美濃市観光協会のサイトに、彼に関する波乱万丈(でもないかな)の歴史が紹介されていました。
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 本日の三枚です。
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by sabasaba13 | 2016-04-26 06:32 | 中部 | Comments(0)
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