虐殺行脚 埼玉・群馬編(28):るなぱあく(14.12)

 窪地にある遊園地の敷地は、前橋城の空堀の名残りだそうです。空堀の跡に赤城牧場がつくられ、のちに前橋市が牧場を買収し公園として整備し、その後、動物園を経て遊園地になりました。ここには、国の登録有形文化財が二つあります。まずは1954(昭和29)年につくられた「もくば館」で、現存最古級の電動木馬5基とともに現役で働いている遊園施設です。
c0051620_72465.jpg

 もう一つはラジオ塔、解説を転記します。
 この燈籠は「ラジオ塔」と呼ばれるもので、1933年(昭和8年)にNHK前橋放送局が開局したことを記念して、NHKと東京電燈(今の東京電力)が建てたものです。
 燈籠の灯りがともる部分に置かれたスピーカーから、NHKのラジオ放送が流れました。開局当時はラジオ受信機の所有者は少なく、公衆用聴取施設として多くの県民の皆さんに親しんでいただきました。
 「JOBG」とは開局当時のNHK前橋放送局の電波のコールサインで、現在はFM放送となり「JOTP」と変わりました。
c0051620_7243375.jpg

 園内では数組の親子連れが、のんびりと休日の午前を楽しんでおられました。このほのぼのとした緩さが得も言われずいいですね。ディズニーランドのささくれだった狂騒とはえらい違いです。"楽しんでもらう"と"金を使わせる"という志操の違いでしょうか。そういえばビートルズも♪Fun is the one thing that money can't buy♪と唄っていましたっけ。
c0051620_725068.jpg

 なお遊園内には愛らしい熊とウサギのトイレ男女表示がありました。
c0051620_7252474.jpg

 時刻は午前11時ちょい過ぎ、そろそろ昼ご飯をいただきましょう。お目当てはガイドブックで知った「喜久屋食堂」の豚糸(ルースー)炒飯というご当地B級グルメです。前橋駅に戻り、さらに地図を片手に住宅街を右往左往しながらさがしてやっとたどり着きました。とろみをつけた豚肉の千切りと炒めたタケノコが乗った炒飯、これは美味でした。なお"糸の町"前橋にちなんでいるそうです。ごちそうさまでした。
c0051620_7254958.jpg

by sabasaba13 | 2016-12-12 07:27 | 関東 | Comments(0)
<< 虐殺行脚 埼玉・群馬編(29)... 虐殺行脚 埼玉・群馬編(27)... >>