なおこのサイトで、八千代市大和田新田に「無縁仏の墓」が、八千代市・萱田山長福寺に「震災異国人犠牲者 至心供養塔」が、八千代市民会館のすぐ隣にある墓地に「無縁供養塔」があることを教示していただきました。また朝鮮人たちを拘束した陸軍の捕虜収容所は、現在、習志野市東習志野保育園となっているそうです。いずれ日を改めて訪れたいと思います。
本日の締めは、国府台(こうのだい)にある教会です。バスに乗って八千代台駅に戻り、特急に乗ること二十分ほどで京成八幡駅に到着、普通列車に乗り換えて数分で国府台駅に着きました。持参した地図を片手に十分ほど歩くと、日本福音ルーテル市川教会会堂(千葉県市川市市川4-288-14)に到着です。均整のとれた白亜の
教会で、四角い鐘楼がいいアクセントになっています。竣工は1955(昭和30)年、設計はヴォーリズでした。駅へ戻る途中で初見の
透かしブロックを発見。そして国府台駅から京成電鉄に乗ってわが家へと帰りました。
というわけで、虐殺行脚千葉編一巻の終わり、次回は東京編です。
本日の一枚です。