焼津編(1):前口上(17.3)

 先日上梓した富士宮編で、伊東の「猪戸町」および西小学校付近の「新天地」は赤線跡で、往事を偲ばせる建物がたくさん残っているぞなもし、という情報に触れました。詳細は当該の一編を見ていただきたいのですが、掉尾を"本当に再訪を期す"と力拳を握り力瘤をつくってしめました。はい、この前の日曜日に再訪しちゃいました。天気情報によれば午前中は快晴、よろしい、以前から狙っていた焼津と組み合わせましょう。お目当ては、小泉八雲資料館と彼が避暑によく訪れた浜通り(八雲通り)、第五福竜丸展示室のある歴史民俗資料館、そしてマグロです。インターネットで調べると、ディスカバリーパーク屋上から富士山を眺望できるとのことなので、こちらも寄ってみましょう。晴れているうちに焼津を散策し、おそらく曇りとなる午後に伊東を徘徊する計画です。湯河原で「担々焼きそば」というご当地B級グルメを食べて帰郷、また素晴らしき日曜日になるといいなあ。持参した本は『高木仁三郎セレクション』(佐高信・中里英章編 岩波現代文庫)です。

 早起きは三文の得、朝六時に家を出発し、池袋から山手線で品川へ、東海道本線に乗り換えてまずは熱海をめざします。空は雲ひとつない快晴、これは期待できそうです。さっそくコンビニエンス・ストアで買ったサンドウィッチを頬張りながら、読書に勤しみました。
 熱海駅で下車して乗り継ぎとなったので、駅のトイレで用をすませると途中に「大人の休日倶楽部」のポスターを見かけました。吉永小百合氏が一面の桜と遥かなる山なみを眺めながら微笑んでおられます。きれいな所だなあ、どこにあるのだろう? 説明文を転記します。
 東日本最古ともいわれる長野県松本市の弘法山古墳。春には前方後円墳の山全体が約四千本の桜でピンク色に染まります。山頂からの景色は北アルプスをバックに桜が溢れる、まさにこの土地、この時期にしか観られない絶景。人気の観光地もいいですが、せっかく旅するなら「この季節を選んでよかった」と思えるのが一番。旅の目的はきっと桜が教えてくれます。

 弘法山古墳/JR篠ノ井線南松本駅より徒歩約25分または松本駅よりタクシー
 弘法山古墳か、はじめて知りました。桜の季節に訪れてみようかな。

 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2017-04-07 06:31 | 中部 | Comments(0)
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