沖縄編(1):久米島(05.8)

 二週間ほど久米島、石垣島、渡嘉敷島を徘徊してきました。今回こそは齷齪動き回らず、落ち着いたのんびりした旅行にしようと思い、かなり骨のある本を持っていくことにしました。「<日本人>の境界 沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮 植民地支配から復帰運動まで」(小熊英二 新曜社)と、「危機の二十年 1919-1939」(E.H.カー 岩波文庫)なのですが、前者は特に沖縄で読みたいと考えていた本です。
 さて久米島への直行便に乗って、午後四時ごろに到着。バスに乗ること約15分でホテルに到着です。さっそく付近を散策、軽トラックが荷台にこどもを三人乗せて走っていくのを見て、ああ離島に来たのだなあと実感。まずは島で一番きれいだという評判のイーフ浜に行きました。確かに白砂の見事なビーチでしたが、薄曇のためやや見栄えがしません。残念。
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 浜の付近には飲食店が集まっており、美味しそうな店を物色しながらしばし徘徊。今晩はかわらや食堂にしましょう。ゴーヤチャンプルー、ソーメンチャンプルー、海ぶどうをたいらげましたが、結果論で言えば、ここのゴーヤチャンプルーが一番美味しかったですね、うん。太鼓判を押しましょう。ポン すぐ近くに「一般のお客様大歓迎 業務卸スーパー」があったので、早速入店。スーパーマーケットや市場に行くと、地元の人々の暮らしぶりがわかりますので、必ず立ち寄るようにしています。しかも「旧盆大特価」のセール中! 飛んで火にいる夏の虫です。さっそくサンピン茶2リットルのボトル4本とコーンスナックゴーヤー王タコライス味を購入、そして近くの民宿・ホテル用に卸すらしい品々を興味深く拝見しました。そうそう、沖縄ではじめてサンピン茶を発売したのはポッカなのですが、商標として登録しなかったため他のメーカーも商品名として使用してしまったと以前聞いたことがあります。鷹揚なのか、うっかりしていたのか。ま、いちおうpioneerに敬意を表して、できうる限りポッカ社製を買うようにしています。さて、撮影した店内のチラシを今つくづく見ていると、文化の違いを感じます。くるまふ、チューリップポーク、いなむるち、グルクンホール、カットソーキ… うっと気づいたのが、「ハム・米等のお中元も準備しております」という文言。そうか、島では米をお中元として贈るのか。米の不足という島の暮らしの一面を垣間見たような気がします。お中元という風習が沖縄や内地でいつ頃はじまったのかについても、興味がありますけれど。
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 本日の一枚は、スーパーの旧盆大特価のチラシです。
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by sabasaba13 | 2005-09-30 06:08 | 沖縄 | Comments(2)
Commented by Nobu at 2005-09-30 10:50 x
こんにちは。サンピン茶、ポッカがパイオニアだったんですか。私も沖縄に行って以来、ジャスミン茶を見かけたらよく買ってしまいます。(無印良品以外なかなか売っていないのですが…)
そういえば「ネクター」も不二家の商標だったと思いますが、名前を広めるためにわざと開放したと聞いたことがあります。
沖縄編、楽しみにしています。
Commented by sabasaba13 at 2005-09-30 19:46
 こんばんは。確認はしていないのですが、そうらしいですね。どういうわけか、沖縄に来るとさんぴん茶ばかり飲んでしまいます。あの風味が風土に合っているのでしょうか、もう条件反射に近いですね。ネクターの件は初耳でした。また面白い話題を教えてください、それでは。
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