パキスタン大地震で亡くなった方々の冥福を祈るとともに、一刻も早く救助・復興活動が進むことを心から願っております。せめて幾許かの募金に応じたいと思います。
新潟大地震、アメリカのハリケーン来襲の時にも考えたのですが、こうした自然災害(勿論人災の一面もありますが)に対処する腹案があります。自衛隊を解散して、国営国際救助隊「雷鳥」に再編成してはどうでしょうか。そうイギリス製作の実写人形劇「サンダーバード」を現実のものとしてはいかが。公式サイトにはこういう解説があります。 21世紀の世界は科学技術がめまぐるしく発展し、人類にとっては夢のような世界であった。しかし、その科学技術はひとたび事故を起こせば逆に大惨事となる危険性をはらんでいる。そのような時代背景の中、西暦2065年、アメリカの世界的な大富豪、ジェフ・トレーシーによって国際救助隊(INTERNATIONAL RESCUE ORGANIZATION)が設立される。ひとつの国や救助組織では対応できない大惨事から人々を救出するためである。宗教・イデオロギー一切抜きにして、災害や事故によって危機に直面している人々を救うために、日本国内そして世界のどこへでもすぐに出動する国営国際救助隊「雷鳥」。現在の自衛隊の年間予算が、約5兆円ですから、十二分に可能な事業だと思います。サンダーバード18号ぐらいまで用意できるんじゃないかな。 これには数知れない利点があります。日本が他国に侵略される確率とそれによってもたらされる被害と、地震を含む自然災害が起こる確率とそれによってもたらされる被害、どちらの可能性が高く被害が大きいか比較勘案してください。もし仮にたとえばの話、政府の存在意義が、われわれ日本に居住している人間の生命と財産を守るということにあるのでしたら(違うのなら話は別ですが)、自然災害への対策を最優先すべきです。 さらに結果として世界中の国から掛け値なし/無条件の賞賛と敬意を得ることができます。救助隊員として働くことにやりがいも生まれ、誇りと自信をもって任務に励めるでしょう。隊内における自殺やノイローゼや非公式のいじめ/いやがらせも劇的に減ると思います。 三つ目。その任務の中に、国家テロによる被害の救助を含めれば、劣化ウラン弾やクラスター爆弾、対人地雷、無差別爆撃・攻撃など最悪の犯罪行為の実態を世界に伝達することができます。テロリズムの温床の大きな部分がここにあるとすれば、その救済・広報活動によって、日本がテロにみまわれる蓋然性はおそらくきわめて低くなります。国家テロと対抗テロをともになくす上で、重要な一助になりえます。 また、戦争や紛争を起こす大きな原因の一つが軍需企業の存在ですが、その糧秣を絶つことができます。その息の根を止めてぜひとも最新技術を駆使して人命救助機器を開発・販売する企業へと転身していただきましょう。 なお隊歌は、「サンダーバード」の歌をそのまま流用していただきたいな。チャンチャカチャッカチャッカチャカチャカ… 何せ大好きな曲なもので。 サンダーバード 青く光る広い宇宙へ 行け風を巻いてただ三つ目のフレーズの後に、「プレジデント・ブッシュ!」「プライム・ミニスター・ブレア!」「サージャント・コイズミ!」という合いの手を入れてもいいかもしれませんね。
by sabasaba13
| 2005-11-04 06:07
| 鶏肋
|
Comments(19)
Commented
by
K国
at 2005-11-08 20:49
x
いやはや凄い勢いで更新されてますので、見るほうが追いつきません
私も災害の時に、自衛隊が今は多少なりとも派遣されてますが もっと大規模に派遣されてもいいと思ってます 広い演習場で戦争ゴッコをするより、より実戦的と思います 人間的にも教育できるでしょう、金の援助も大切ですが人の援助が 現地の人にとって一番印象に残ると思います、金だけ払ってバカにされる今のやり方より、身のある方法と思います それに外国を知らなければ、井の中の蛙ですから
0
Commented
by
sabasaba13 at 2005-11-09 19:48
こんばんは。自衛隊については不明瞭な部分が多すぎます。イラクで人道支援をしているぞと意気込んでおりますが、自衛隊が所有している約100万個の非人道的な対人地雷はどう説明するのですかね。苦痛と悲嘆に満ちた何億という人々の呻き声が聞こえるのなら、一刻も早く武装解除して国際救助隊に改組してほしいものです。耳をふさぐのなら話は別ですが…
Commented
by
釣本直紀
at 2008-02-18 01:50
x
「世界の人々を救おう」という褒められた主張の筈なのに発想がもの凄く気持ち悪い。
日本人が世界の人々を助けてめでたしめでたし、なんて 朝日新聞の読者投稿欄辺りに乗っていそうなそれこそおめでたい意見だ。 いくら夢物語の妄想とはいえ普通の人間にはこれは出て来ない。 こういう意見は本当に脳内にお花畑が存在してないと湧いて来ないと思う。 ・何故世界の人達とやらを日本人の税金で助けないといけないのか。 サンダーバードを目指すなら運営費も同様に言いだしっぺが私費から捻出すれば良い。 ・救助中で丸裸の日本が他国に攻められたら誰が戦うのか。 現在も侵略遂行中の中共を見ても分かる通り、 侵略国家は「国際的批難」とやらを恐れてはいない。 自国が攻められた際他国が侵略国に対抗してくれる事を当てにすべきではない。 その国に価値が有り且つ弱ければ、それだけで侵略は行われる。
Commented
by
釣本直紀
at 2008-02-18 01:51
x
・自衛隊員も日本人だが、その日本人を「他国への善意」とやらの為に危険に曝すべきではない。日本人の無駄遣いだ。
・「危機に直面している人々」の基準は日本人が決める事になる。 A国は助けるがB国は助けない、という姿勢では国際的批難は免れないし、 助けた国と敵対している国にとっては、日本は敵国に利する国という位置付けになる。 世界の国々をイデオロギーに関せずに無節操に救助し続けていたら、 日本がテロにみまわれる蓋然性は確実に急上昇する。 ましてや日本は誰からも守られていないという状態なのだから尚更だ。 テロに見舞われない事を優先するなら、我関せずの姿勢を貫くべき。 >自衛隊が所有している約100万個の非人道的な対人地雷 地雷の所有と人道支援に何の関係が有るのでしょうか。 ついでに言えば日本の地雷はこの記事が書かれる2年前に廃棄されています。 JCBL - 地雷問題の理解 - 日本の地雷とJCBL http://www.jcbl-ngo.org/aboutlm/aboutjapan.html
Commented
by
sabasaba13 at 2008-02-18 20:11
こんばんは、釣本さん。長文のコメントおよびご批判、ありがとうございました。批判の内容を下記の三点にまとめ、お答えしたいと思います。
(1)税金を使って、世界各地の困っている人たちを救うことはない。 (2)救助中で丸裸の日本が他国に攻められたら誰が戦うのか (3)救助する/しないの基準はどうするのか。場合によっては、ある人たちを救助することによって、日本がテロの対象となる危険性がある。 まず(1)ですが「困っている人を救うことには意味がある」ということを前提とします。コスト・パフォーマンスという点で負担が大きすぎるというご批判かと思います。これに関しては、自衛隊・在日米軍・原子力発電所関連の予算をカットして充当すれば、十分に賄えると考えます。ただ能力不足のため、きちんとした試算ができないのは申し訳ありません。
Commented
by
sabasaba13 at 2008-02-18 20:12
次に(2)ですが、文意がうまくつかめません。「救助隊が攻撃されたらどうするのか」という意味なのか、「救助隊が出動中に日本が攻撃されたらどうするのか」という意味なのか、どちらでしょう。前者でしたら、緊迫した状況にある紛争地域での救助活動は控えるということで、ある程度回避できると思います。後者でしたら、(これは理想主義的だと言われても甘受しますが)中国・韓国・北朝鮮と協力して、東北アジアに多国間安全保障の協力機構を立ち上げればそうした事態は事前に回避できると考えます。正直言って、現在の日本が侵略・攻撃を受けるという切迫した状況に直面しているとはとても思えません。(いったい誰が? 何のために?) もしあり得るとしたら、中共(中華人民共和国のことですよね)よりも「侵略的」な米政府・米軍、およびその世界戦略に組み込まれている自衛隊を対象としたものではないでしょうか。
そして(3)です。これは(2)の前半で述べたことに加え、イデオロギーやドグマに関係なく被害のより大きな地域を優先するという原則を堅持すれば防げる事態だと思います。
Commented
by
sabasaba13 at 2008-02-18 20:12
最後の「地雷の所有と人道支援に何の関係が有るか」という指摘ですが、そうした非人道的な兵器に金を使うよりは、人道支援に力を入れるべきだという意味で関連性はあります。
なお冒頭で「発想がもの凄く気持ち悪い」「普通の人間にはこれは出て来ない」「脳内にお花畑が存在」という侮蔑的な表現がありましたが、今後やめていただけると幸甚です。 ちなみに“脳内にお花畑が存在する普通でない人間”は“少数派である理想主義者”と解釈いたしました。これは自覚していますので、こう書いていただければそれほど立腹もしません。ただ現実と理想を融合させるために、英知と努力を傾けたいとは思います。少なくとも“花どころかぺんぺん草も生えない荒涼とした脳を持つ多数派”にはならないつもりです。それでは。
Commented
by
釣本直紀
at 2008-02-26 00:26
x
結論から言えばサンダーバードみたいな絵空事を論じる事自体
そもそも無理が有るのですが、それでも気になった点について書かせてもらいます。 >自衛隊・在日米軍・原子力発電所関連の予算をカットして充当すれば それらの仕事に従事している人達は別に遊んでいる訳では有りません。 予算を切られて困る日本人は相当数に上る筈ですが、 日々の生活を政府はどう保障するのでしょうか。 >2)救助中で丸裸の日本が他国に攻められたら誰が戦うのか これは「救助隊が出動中に日本が攻撃されたらどうするのか」という意味です。 >東北アジアに多国間安全保障の協力機構を立ち上げれば サンダーバードより無理が有る。日本は東北アジアの国々から信用が無いし、 締結できたとしても、例えば韓国と北朝鮮が戦争状態になったら(現在も戦時ですが)日本は締結国であるどちらかを軍事的経済的、直接的間接的に支援しなければならない。 確かにその方法で日本の安全は手に入るかも知れないが、 『イデオロギーやドグマに関係なく』という理念は実現できない。
Commented
by
釣本直紀
at 2008-02-26 00:27
x
>現在の日本が侵略・攻撃を受けるという
竹島、北方四島、尖閣諸島への侵略や要求、 北朝鮮による日本人拉致・ミサイルの発射等は今現在の日本で起きている事件です。 >イデオロギーやドグマに関係なく被害のより大きな地域を優先するという原則を堅持すれば 若しあなたの言う国営国際救助隊「雷鳥」とやらが実現するとしたら、 それを運営するのは日本人ではないでしょう。 過ちも冒さず偏向もせず万国万人を平等に自身の危険を顧みず救助するなんて、 それこそ神様か何かで無い限りは無理です。 >侮蔑的な表現がありましたが 「石原慎太郎強制収容所長」「テロ国家アメリカ」等 表現に遠慮の無いこのブログで言われるのも引っかかりますが、 丁寧に返信下さったのでここでは表現を和らげましょう。
Commented
by
sabasaba13 at 2008-03-09 09:29
こんにちは、釣本さん。返事が遅くなって申し訳ありません。疑問をもたれた点についてお答えしたいと思います。
(1)自衛隊・在日米軍・原発関連の予算をカットすれば、それらの仕事に従事 している人達が困る。 (2)日本は東北アジアの国々から信用されていないから、多国間安全保障体制 の構築は不可能である。 (3)仮に構築できたとしても、韓国と北朝鮮が戦争状態になったら日本はどち らかの国を支援しなければならない。 (4)竹島、北方四島、尖閣諸島への侵略や要求、北朝鮮による日本人拉致・ミ サイルの発射等など、日本が他国から侵略・攻撃を受ける可能性は高い。
Commented
by
sabasaba13 at 2008-03-09 09:29
以上の要約でよろしいでしょうか。まずは(1)です。私たちの暮らしを脅かし、かつ税金を蕩尽しているという意味で、基本的に在日米軍と原発の存在には反対です。自衛隊の存在についても後者の意味において反対です。ただ先日の漁船衝突事件を見ていると、私たちを脅かす存在になりつつあるような気もします。また、これから米軍と一体化してその支援活動(あるいは軍事行動)を意欲的に行った場合、日本が「テロ」の対象となる可能性も大きくなるでしょう。ただいきなりこの三者を撤廃することは無理だと思いますので、段階的な縮小そして最終的には撤廃を望みます。その過程で多くの方々が失業するのは勿論承知しております。対案としては、他の行政機関への異動や企業への就職斡旋を政府が責任もって行うこと、削減した予算から生活保障費用を支給すること、そして「サンダーバード」が設立できたらその職員として優先的に雇用すること、以上です。正直に言ってこれといった妙案は思いつきません。ただ公務員の雇用を守るために、問題のある組織の存在を容認するという発想には反対です。本当に必要な官僚・公務員とそうではない官僚・公務員を峻別して、後者を削減するのは必要な措置だと思います。
Commented
by
sabasaba13 at 2008-03-09 09:29
次に(2)です。「確かにその方法で日本の安全は手に入るかも知れない」という文言がありましたので、釣本さんも基本的に賛同されていると理解しました。それを阻む要因はこれ以外に言及されていないようですので、この問題をクリアすれば実現の可能性はあるというお考えですね。私も同感です。それでは日本が東北アジアの国々から信用されていない状態をどうやって良い方向へ変えていくのか。(それでもかまわないとおっしゃるのでしたら、話はここで終わります) 一番のポイントは、なぜ信用されないのかについて真摯・冷静に考察し、アジア各国と共有できる歴史認識をもつことだと思います。具体的には、侵略戦争の実態と曖昧な戦争責任、アメリカ陣営の一員として朝鮮戦争・ベトナム戦争に積極的に関与し、その戦争の時代が生み出した利益をアメリカ経由で全部吸い上げて肥え太った戦後の歴史、さらには開発独裁政権への援助(ex.インドネシアのスハルト政権)といったことを知りかつ考え、アジア各国の研究者とともに大状況(帝国主義・新植民地主義・グローバリゼーション)の中にきちんと位置づけること。これによって信頼関係を醸成するための大きな一歩を踏み出せるのではないでしょうか。
Commented
by
sabasaba13 at 2008-03-09 09:30
次に(3)です。多国間安全保障体制を構築できれば、互いの意思疎通もスムーズとなりさらに平和を実効化するための措置(ex.軍縮)もなされるでしょうから、戦争勃発の可能性はかなり減ると思います。それでも最悪の事態となった場合、なぜ日本が韓国あるいは北朝鮮どちらかの国を支援しなければならないのか、理解できません。両国とイーブンな距離をとり、国連や関係諸国と協力しながら平和的手段で解決すべきだと考えます。
Commented
by
sabasaba13 at 2008-03-09 09:31
次に(4)です。五つの事態を列挙されていますが、これらを十把一絡にして日本に対する侵略・攻撃と位置づけるのは精緻さに欠ける認識だと思います。その内実や対策については個別にきっちり考えるべきでしょう。国境紛争・拉致・ミサイル発射と大別してみます。国境紛争については、国民のナショナリズムを煽り政権に対する求心力を増すためのデモンストレーション、および資源問題がその原因だと思います。拉致問題は日本に対する諜報活動の一環、ミサイル発射は政権の生き残りを図るためのアメリカに対する圧力だと思います。いずれにしても交渉によって解決できる問題だと考えます。ドイツの元外務大臣ゲンシャー曰く「私はあの体制が憎い。あの体制をこの地上から葬り去りたい。しかし東ドイツは存続している。ならばどうしたらいいか。交渉する。私は外交官として交渉した。これが政治だ」
Commented
by
sabasaba13 at 2008-03-09 09:32
なお下記のご指摘がありました。
>若しあなたの言う国営国際救助隊「雷鳥」とやらが実現するとしたら、それを運営するのは日本人ではないでしょう。 過ちも冒さず偏向もせず万国万人を平等に自身の危険を顧みず救助するなんて、それこそ神様か何かで無い限りは無理です。
Commented
by
sabasaba13 at 2008-03-09 09:32
前半部の意味、および前半部と後半部の関連がよくわかりません。よって後半部に対してお答えします。「自身の危険を顧みず救助する」のはもちろん要求すべくもありません。救助隊員の生命がまず優先されるべきだと思います。よって戦闘状態にある地域や激烈な災害の場合においては救助活動を控え、後者については救助隊員の安全が確保されると判断した時点で活動を行えばいいでしょう。「過ちも冒さず偏向もせず万国万人を平等に救助する」ことは十分に可能だと思います。極端な例ですが、アメリカで巨大ハリケーン襲来、パキスタンで大地震、インド洋で大津波、ギリシアで大規模な山火事が同時に起きたとします。いずれも戦闘状態にある地域ではありません。通報を受けたサンダーバード本部は情報を総合的に分析した上で、インド洋における被害が最も大きいと判断して即東南アジアに出動する。苦しんでいる人たちがより多い地域を選択して救助する、この行為には基本的に過ちも偏向もありません。(判断ミスはありえるでしょうが) これに対して「何故わが国にすぐ来ない!」と怒ったアメリカ政府が日本を攻撃する… ありえないことでしょう。
Commented
by
sabasaba13 at 2008-03-09 09:32
最後です。前々回のコメントにおける侮蔑的な表現について柔らかく遺憾の意を述べたつもりですが、それに対する弁明あるいは謝罪がないのには釈然としません。ただ今回はそうした表現がありませんでしたので、これ以上こだわる気はありません。
なお“「石原慎太郎強制収容所長」「テロ国家アメリカ」等表現に遠慮の無いこのブログ”というご指摘がありました。これは侮蔑ではなく批判と受け取っていただければ幸甚です。その根拠については、前者については「空疎な小皇帝」(斎藤貴男 筑摩書房)、後者については「アメリカの国家犯罪全書」(ウィリアム・ブルム著 作品社)を読んでいただければわかると思います。拙い書評(http://sabasaba13.exblog.jp/1644163)もよろしければご参照ください。 なお前回書き忘れたのですが、内容や表現によってはコメントを拒否する権限を主宰者として行使する場合もありえます。もちろん反対意見だからといって抹消することはありませんが。それでは。
Commented
by
(^・ェ・)
at 2011-02-28 23:09
x
世界中にまんべんなく救助の手を差し伸べるのは不可能でしょうね。
既に同様の指摘はあったと思いますが、「あちらの国は助けたのにこちらには来ない」と言う事は間違いなくあるでしょう。 それを防ぐ為にまんべんなく全力で救助できたとしても、予算は膨大になるでしょうし、手薄になった日本を誰が守るのでしょう? 残念ながら日本の周りの国は特に日本人の感覚とは異なりますから、信用できたものではありません。 何よりも予算は日本人の税金から支出されますが、今の日本人にそんな余裕ありますか?
Commented
by
sabasaba13 at 2011-03-01 21:49
こんばんは、(^・ェ・)さん。ご批判、感謝します。「公平さの欠如」と「国防の不安」に関しては、以前のコメントを参照していただければ幸甚です。「膨大な費用」については、いろいろな手段が考えられます。自衛隊の全廃、在日米軍への“思いやり”予算の廃止、原子力発電関連予算の廃止、高額所得者と大企業への増税などなど。仮に防衛費を使っただけでも、相当な規模の国際救助隊を編成できると思います。5兆円を使って東アジアに緊張を与えながら軍需企業を潤すのか、それとも多くの人命を救助して“国際社会において名誉ある地位を占め”るのか。あまり好きな言葉ではありませんが“国益”は後者にあると確信します。
|
自己紹介
東京在住。旅行と本と音楽とテニスと古い学校と灯台と近代化遺産と棚田と鯖と猫と火の見櫓と巨木を愛す。俳号は邪想庵。
カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 お気に入りブログ
最新のコメント
最新のトラックバック
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||