野田編(1):もの知りしょうゆ館(05.11)

 千葉県の野田に行ってくると言ったら、山の神が怪訝な顔をして言いました。「何しに?」 当然の疑問ですね。お目当ては醤油関連物件です。また渋くて風情と古色のある街並みがあるのではないかという一抹の淡い期待も抱いて、いざ出発。日暮里で常磐線に乗り換えて、柏で下車。ここから東武野田線に乗って約20分で野田市駅に到着。ヒュルルルルル 秋風が吹く駅前には、観光案内所も貸し自転車も喫茶店も存在せず、バスターミナルがあるのみ。やれやれ、今日は歩くしかないなと腹を決めました。幸い駅で詳細な観光地図をもらえたので、何とかなるでしょう。正確な地図と、過不足ない観光物件の説明・情報、なかなか優れた小冊子です。
 さて、まずは駅の近くにあるキッコーマンのもの知りしょうゆ館へ。事前に調べた情報では、要予約ということでしたが、即見学可能でした。ミニシアターで醤油づくりの過程を説明する映画を見て、係の引率による工場内の見学となります。醤油づくりは、蒸した大豆と炒った小麦に麹をまぶし、食塩水を加えもろみとして熟成させ、それを絞るという工程からなります。この工場では全ての工程が機械化されており、大量生産のためとはいえ文字通り味気なさを感じます。原料の大豆と小麦はアメリカ産だというので、係の方に遺伝子組み換えとポスト・ハーヴェストの有無について訊ねました。すると前者については使用していない、後者についてはその言葉を知らないとのことでした。うーん、牛肉の一件もあるし、不安です。アメリカ産農産物は食べたくないですね。身の回りの食品に、さまざまな形で、相当数まぎれこんでいるのでしょうから難しいとは思いますが。多少値段は高くとも、安全で美味しい醤油を使いたいな。余談ですが、かつては見かけず近年猖獗をきわめる花粉症やアトピー性皮膚炎などは、農薬や食品添加物による複合汚染による可能性があると思います。
 お土産にキッコーマン醤油の小瓶をいただきました。なお、「キッコーマン」のマークの由来は、千葉県香取神宮の山号「亀甲」と同神宮の神宝「三盛亀甲紋松鶴鏡」にちなみ、亀は万年の「万」という字を組み合わせて図案化されたそうです。
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by sabasaba13 | 2006-01-25 06:11 | 関東 | Comments(0)
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