大芦川・真岡鉄道・烏山編(7):茂木(07.7)

 さて宇都宮で乗り換えて小山へ、そして水戸線に乗り換えて下館に到着です。今夜の宿がある茂木は、ここから真岡鉄道に乗って約一時間かかる終着駅です。やはり下館と真岡を訪れるのは無理なので、明日にまわしましょう。田園地帯をのてのてと転がるように走る真岡鉄道は気持ちの良いローカル線です。ディーゼル・カーなので電線もなく、広々とした眺めもいいですね。車内の広告を見ると「SL列車は、土、日、祝日、1日1往復運行」とあります。そうだ、真岡鉄道はSLが走っているんだ! 以前にイギリスの湖水地方で観光用SLに一度乗っただけの小生としては、ぜひ本格的な車両を味わってみたい。明日はSL乗車を旅程に組み込みましょう。
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 そして終着駅の茂木に到着、駅には「全国棚田サミット開催 8月24・25日」というポスターが貼ってありました。棚田に対する関心が高まってくれるのは嬉しいかぎりです。そして荷物を宿に置いて、夕食をとる店を捜しながら街を散策しました。地理的条件から見ててっきり廃墟のような寂れた町(失礼)だと勝手に考えていたのですが、そんなことはありません。多くの地元商店が元気に営業している姿には思わず目頭が熱くなりましたね、うん。でも鹿沼との違いはどこにあるのだろう、謎です。
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 駅前には「六斎公園」がありました。解説によるとこのあたりはかつて六斎市がたっていたそうです。
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 近くの電信柱の中ほどに「台風10号最高水位」という黄色いテープが貼ってあります。しばし徘徊していると「たい焼 焼きそば たこ焼 お好み焼 げんき」という店を見つけたので、その元気にあやかろうと飛び込みました。しかし店主曰く「ごめんねえ、売り切れちゃってたい焼しかないんですよ」 夕食にたい焼を食べる趣味はないので、ここは退散。でも売り切れなんて嬉しいなあ、近くに学校があるので生徒たちがたいらげたのだろうなあ、コンビニエンス・ストアでおにぎりを食べるよりは真っ当だようなあ、とほくそ笑んでしまいました。少し元気を分けてもらった気分です。
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 すぐ近くの茂木小学校の前を歩いていると、やはりありました。標準的な相貌の二宮金次郎像(石造)が門の内側に立っています。もちろん「無断侵入禁止」という貼紙もあり。しかし「二宮金次郎像を撮影するために息を止めながらほんの少し学校敷地内に入ることは無断侵入には該当しない」という、大日本帝国海軍軍令部のような身勝手な理屈をこねて侵入、撮影をしてきました。奉安殿はさすがにありませんでしたが。付近の道路には、立体的に見えるようなハンプ(車の速度を落とさせるための突起物)が描いてありましたが、中途半端ですね。日本中の街中にがんがん本物を設置していただきたい。結局、夕食は中華料理屋で炒飯+餃子をいただきました。近所の方が陸続とつめかけてきて、なかなか良い雰囲気です。
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 本日の一枚は、茂木の街並みです。
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by sabasaba13 | 2007-10-06 08:08 | 関東 | Comments(0)
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