別所温泉・稲荷山・姨捨編(11):上山田温泉(07.7)

 ちょうと食事時のためか露天風呂はがらがら、烏の行水の私としては珍しく十五分ほど単純硫黄泉・無色透明の湯につかり、これまた満足。部屋で夕食をとり、さあ花火見物に出かけましょう。
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 背後にある山の中腹から打ち上げるので、宿のすぐ前から見られるとのこと。下駄をつっかけてすぐ近くの路上で今か今かと待ちわびていると、どどーん、さあはじまりはじまり。大玉や派手な仕掛けもありませんが、どんなものであれ花火は大好きです。この美しさは、人種・宗教・文化を問わず全ての人間が感嘆できるものだと確信しますし、見る人/見られない人を選別しないのもいいですね。パレスチナで大花火大会をして、気がついたらイスラエル人とアラブ人が隣り合って座りながら見惚れているなんていう場面を想像してしまいます。既成事実をつくるために税金を湯水のように蕩尽して自衛隊をイラクに派遣し、ただ駐屯地に閉じこもっているよりも、花火師を派遣して花火大会を開催したほうがよほど平和に貢献できると思いますが。私が何の留保もなしに尊敬する職業は三つ、花火師と燈台守と消防士です。
 「止め」が打ち上げられたので、次は祭り見物。すべて女性がかつぐ神輿で、昔は芸者衆が中心だったのかもしれません。電柱のクッションも、彼女たちが怪我しないようにするための配慮なのかな。そそくさと宿へ退散し、祭囃子を楽しみながら一献傾けました。
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by sabasaba13 | 2007-11-04 07:48 | 中部 | Comments(0)
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