飛騨編(18):飛騨古川(07.8)

 すぐ近くにある「飛騨古川まつり会館」をひやかし、小腹がへったので、「飛騨の匠文化館」の裏手にある店で、ひだコロッケをいただきました。飛騨牛とジャガイモの美味しさに舌鼓をうちながらたいらげましたが、揚げたてのコロッケというのはすべからく美味なものですよね。ちょうどよかった、店のおかみさんに、高山や古川でよく見かける「屋根のところにぴょこんと突き出ている小さな小屋のようなもの」について訊ねてみました。すると「家の中が暗いから、明り取りなんです」とのお答え。「火の見櫓」説に未練もありますが、地元の方の見解には従いましょう。ほんとうは実際に家の中に入れていただいて見せていただきたいのですけれど。
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 そして再び三之町界隈へ。たしかに「雲」のデザインがすべて微妙に違っています。「おお、さすが甚五郎さん、出格子のつくりが粋だねえ」とか「弥之助さん、ちょっと腕が落ちたんじゃないの」などと、町の人は語り合っているのかもしれません。
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 格子窓にかけられた簾には、小さな花入れや千代紙でつくった小物などが飾られています。
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 時々、玄関が空けっぱなしになっている家を見かけましたが、いつも近所の人が身近にいるので安心なのでしょう。ちょっと覗くと、裏の路地まで見通せます。これは通り抜けできる土間で、「トオリドーシ」と言うそうです。アイ・ストップのところに、小さな額絵や生け花が飾られているのは、行き交う人の眼を楽しませようということかもしれません。「景観デザイン賞」を受賞した家も何軒か見つけることができました。
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 本日の四枚は、「景観デザイン賞」を受賞した家です。
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by sabasaba13 | 2007-12-17 06:17 | 中部 | Comments(0)
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