防衛庁編(3):(03.4)

 厚生棟で十分間の休憩。売店をフラフラひやかしていると、「超特価で大評判・今売れてます迷彩色バッグ」とか「迷彩色ボールペン」とか、面白グッズが目白押し。中でも「自衛隊ラベル:清酒“尚武”」には魂消ましたね。この酒を酌み交わしながら「高杉さん、今こそ決起の時です!」「桂くん、そう血気にはやるな」なんてクーデターの計画でもねっているんでしょうか。その後、野外に展示されている富士重工製のヘリコプターを見物。機体のそこらじゅうに「手かけ」「足かけ」「回す・引く」「出入口・ハンドル」「消火器はこの内側にある」としつこく日本語による解説が書かれているのにはびっくりしましたね。最後に殉職者慰霊碑を見ておしまい。ちなみに慰霊碑のすぐわきに阿南惟幾の記念碑がありました。敗戦直前の鈴木貫太郎内閣の陸軍大臣で、「死中活を求めれば戦局好転の公算もありうる」との立場をとり本土決戦を準備し、降伏決定を遅らせた御仁です。8月15日、戦局判断を誤ったとして割腹自殺を遂げたんですが、何の理由で彼の記念碑があるのだろう。防衛庁は全く反省していないということか、本土決戦はやらないよという決意のあらわれか。帰り際にふと気がつくと、庁内における禁止行為が列記されていました。しばしば為されるから禁止されるという鉄則から思うに、防衛庁内では、放送車両(街宣車?)を乗り入れ、銃器・凶器・旗をふりまわしながら放歌高唱して練り歩き、寄付を強要する連中がよく来るのでしょうか。もしかしたら右翼の方々が頻繁に防衛庁を訪れるので、街宣車のような目立つ車では来ないでね…ということかもしれません。
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 というわけで、いろんな意味で面白かった一時間四十五分でした。わたしゃやはり自衛隊はサンダーバードのような「国際救助隊“雷鳥”」に編成替えして、世界各地の災害救助に尽力していただきたいですな。さらに日米安保条約を廃棄して米軍基地がなくなれば、日本が“テロ”の目標になる可能性は限りなくゼロに近くなるのにね。そして今、差し迫っている戦慄すべき危機は、大地震とそれによる核(原子力)発電所の事故なのですから、さっさと核(原子力)発電所もなくしてしまう! 自衛隊→国際救助隊への改編、米軍への経済援助の撤廃、そして核(原子力)発電関連の予算の廃絶。嗚呼、それだけで私たちの社会は格段に安全となり、しかも税金の壮大なる無駄遣いがなくせるのに。そのお金を、地球温暖化対策や自然エネルギーの研究や途端の苦しみに喘いでいる地域の人々(ex.日本、ソマリア、パレスチナ、ビルマ…)への手助けに使えば、地球の将来を照らす燭光を明るくすることができるのに。妄想? いや、みんなで選挙に行って、ムードではなくビジョンによって投票をすれば実現は可能だと信じます。
 それにしてもサンダーバードに登場するあの五人兄弟には反抗期ってなかったのかなあ。「わいは親父のあとはつがへんで! ろっくみゅーじっしゃんになるんや(何故か関西弁)」と言う息子が一人くらいいてもよさそうだけれど。ここでクエスチョン。サンダーバード五人兄弟とピーターラビットの三人兄弟の名前を全て言える方、手を挙げて!
by sabasaba13 | 2007-12-22 07:02 | 東京 | Comments(0)
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