防衛庁編(4):新宿近辺(03.4)

 午後は新宿・四ツ谷近辺を彷徨。まずは曙橋へ。近くに山県大弐の墓がある全勝寺があるので見物。江戸中期に尊王論を唱え反幕府的な立場をとったために処刑された軍学者です。いわゆる明和事件ですね。そして自証院へ。こぶりですが、花々に溢れた、鎌倉期の板碑もある瀟洒なお寺さんです。昔はかなり広大な寺域をもっていたようですが、明治期に開発のためにそうとう縮小されてしまったようです。その時、近くに住んでいてその自然を愛していた小泉八雲が樹が切り倒されることに耐えられず転居したとのこと。
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 その小泉八雲旧居跡の碑が成女学園の構内にありました。
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 さらに新宿方面へテクテクと歩いて、正覚寺へ。ここには江戸期の宿場内藤新宿で不慮の死をとげた人たち(心中した遊女と客七組を含む)を供養する旭地蔵と、戯作者恋川春町の墓とがあります。しばし合掌。辞世の句は「我も万た身はなきものとおもひしが 今ハのきハゝさ比しかり鳬」
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 そして隣の正受院へ。人々の信仰を集めた奪衣婆の木像をこわごわと拝見。なかなか凄みがある像です、これは。
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 さらに歩いて西方へ、着いたのは花園神社。藤圭子の「夢は夜ひらく」の歌詞碑がありました。そういえば彼女はこのあたりで流しをしていたんだっけ。
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by sabasaba13 | 2007-12-23 06:59 | 東京 | Comments(0)
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