京都錦秋編(11):養源院~東福寺(07.12)

 本日は雲一つない快晴、ホテルの窓からも京都市内がよく見晴らせます。朝食をとり、餌付け用にロール・パンをいくつかくすね、荷物をフロントに預け、いざ出発。今日は東山・貴船・白川あたりを自転車で徘徊する予定です。京都は広い歩道があって、自転車乗りにとっては助かります。歩道の真ん中にコンクリート製植え込みが点々と並べてあるのですが、別に歩行者と自転車の通路を峻別しているわけではなさそう。
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 まずは東福寺の塔頭、紅葉の穴場という情報を得た光明院に行ってみましょう。五条大橋からは真っ白い息を吐いているような比叡山を遠望できました。耳塚の脇を走りぬけ三十三間堂の前に出ると、ふと養源院によってみたくなりました。
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 以前にも紹介したのですが、小振りで瀟洒で貧乏っぽくて、われわれ二人が大好きなお寺さんです。紅葉はちょうど見頃でしたね。境内を埋めつくす、というわけではありませんが、それなりに枝ぶりのよい楓が陽光に輝いています。そして散りもみじの美しいこと美しいこと。何よりも、いつ来ても観光客をほとんど見かけないのがよろしおまんなあ。これはこの時期の京都で最高の贅沢です。朝の澄んだ空気を味わいながら、しばし紅葉を満喫。はあ…
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 うしっ、それでは根性を入れて、東福寺に向かいましょう。時間は午前九時ちょっと前、覚悟していたとおり東福寺への参道は善男善女であふれかえっています。自転車からおりて押しながら臥雲橋を渡ると、斜面をおおいつくす真っ赤なもみじ、そしてすでに通天橋には人の行列。ワンパス。門前を通り過ぎて、その先にある塔頭・光明院に行ってみました。しかし残念なことに、墓参以外の入寺はできません。ちらりと見事な紅葉が見えたのですけれど、仕方ない。でも(たぶん)傍若無人・傲岸不遜な観光客の群れを厭う住職さんの気持ちはよおくわかります。ここはいさぎよく立ち去りました。
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 本日の七枚、一番下が東福寺、それ以外はすべて養源院です。
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by sabasaba13 | 2008-06-05 08:18 | 京都 | Comments(0)
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