駿河編(9):海洋科学博物館(07.12)

 そして真崎灯台を見て、東海大学海洋科学博物館に到着。ちなみに羽衣の松からここまで、徒歩一時間強でした。博物館前にあるバス停の時刻表を見ると、休日のため本数が少なく、次のバスが来るのは一時間後です。ま、これは想定内。幸い、すぐ近くに食堂があったので、こちらで(ちょっと玉ねぎが多い)桜えび掻き揚げ定食をいただきました。
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 さてさてまだ30分ほど時間があるので、東海大学海洋科学博物館に寄ってみることにしましょう。入口前には人魚姫の像、解説板によると1971年にコペンハーゲン市長から贈られたものだそうです。「私は、なんでこんなしょぼい所にいるの」とでも言いたげな物憂い表情が印象的。まあでも、コンビナート群がいやでも目に入るコペンハーゲンでの立地とどっこいどっこいですよ、と慰めにもならない慰めを言い、博物館入口へ。
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 入館料1500円は、数十秒間しぶちんの私を逡巡させるには十分な金額です。しかしツルゲーネフも「乗りかかった船には、ためらわず乗ってしまえ」と言っているじゃああーりませんか、ここは乾坤一擲の暇潰し。後で後悔するのも嫌だし、入館することにしました。なお仰々しい名称ですが、要するに水族館です。入口にかかっている宣伝文を見ると、「ふわふわクラゲは幻想的 クラゲギャラリー」と「世界のクマノミがやってきた! クマノミ水族館」が目玉展示のようですね。
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 中に入るとそれほど大きな規模ではありません。そして壁にはめ込まれている小ぶりな水槽では、百花繚乱、クラゲたちがふわふわと浮遊しています。ヒーリングとして利用する試みがなされるのも納得、このゆったりとした動きと脱力感はたしかにはまってしまいそう。でもクラゲに慰められるなんて、末法ですなあ。クマノミは愛らしいことは愛らしいのですが、ただそれだけ。
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 思わず刮目したのはイワシとタコです。体を銀色に光らせながら、小さな水槽の中をぐるぐると素早く遊弋するイワシの群れを見ていると、この国の来し方行く末が二重写しになってきます。みんなで泳げば怖くない! タコのうぞうぞにょろにょろとした意表をつく動きは見ていて飽きません。ヒーリングならこちらを推奨したいですね。
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 なおこちらの水族館では、水槽前に小さな手すりがあって子どもだけがその前で見られるとか(とは言っても入館者は四人でしたが)、水槽の裏側や係員の作業風景が見られるなど、ちょっとした工夫がなされていました。旭山動物園の影響でしょうか。
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 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2008-07-20 06:13 | 中部 | Comments(0)
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