駿河編(15):三島(07.12)

 社務所の前には「年末年始 巫女奉仕者募集中」という立て看板。丸い卵も切りようで四角、ですね。金銭目当てではなく、あくまでも自主的に働くという形をとりたいわけだ。でもやはり状況を曖昧にするために言葉を利用するのは、見ていて不愉快な行為です。ここははっきりと「巫女アルバイト急募! 時給900円 研修有 時間8:00~22:00(応相談) 食事手当有 交通費・制服支給 電話待ってるぜ!」と掲げてほしいですね。 神門をくぐると舞殿の手すりには、しっかりと座布団などのクッションがくくりつけてありました。点々と並ぶ杭も同様、正月には大変な混雑となるのでしょう。無神論者の私ですので、本殿の参詣はせずにUターン。
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 さきほどの道を駅まで戻る途中で、平井源太郎の碑を発見。農兵節をレコード化して全国に広めた人物だそうです。おおそうか、農兵節とは韮山代官江川太郎左衛門が、農兵の調練のために採用したといわれる「富士の白雪やノーエ、富士の白雪やノーエ、富士のサイサイ、白雪や朝日でとける」という歌詞のあの曲だったのか。ちなみに長崎留学から帰った家臣が伝えた西洋式メロディと、三島の田植え歌・馬子歌の歌詞を組み合わせたものだそうです。へえーへえー、旅に出るといろいろなことがわかりますね。
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 駅前に戻り、夕食をとる店を物色。沼津と違いすぐ地元経営らしい小料理屋が見つかりました。「直よし」で、三島名物のうな重と、桜エビの掻き揚げ注文。品書きを見ると、「船中八策(純米)」という名の酒がありました。これは歴史学徒に対する挑戦状ですね、よろしい、受けて立ちましょう。まあそこそこに美味しい以上三品をたいらげ、満悦。
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 新幹線「こだま」の発車時刻までしばしあるので、駅前によくある喫茶店のイデアみたいな店で、珈琲を所望。ゆるゆると腰をあげて駅に行くと、ご当地名物オブジェを乗せたポストがありました。北陸旅行で出会って以来、とんとご無沙汰していたのですがひさびさの再会です。ちなみに農兵節を踊る二人のオブジェでした。
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 三島に関しては、三嶋暦師の館、湧水時の白滝公園、菰池公園、中郷温水池、水の苑緑地、三島梅花藻の里などには行けず心残りです。再訪を期しましょう。

 本日の一枚です。しらたまの歯にしみとほる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけれ
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by sabasaba13 | 2008-07-26 07:25 | 中部 | Comments(2)
Commented by Tner-Harold at 2008-08-01 08:59
質問します?
ブログ友だちは何人ですか?
Commented by sabasaba13 at 2008-08-01 17:57
 こんばんは、Tner-Haroldさん。ご質問の件ですが、よくわかりません。
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