浅草七福神編(2):大黒天(08.1)

 上野広小路駅から地下鉄銀座線に乗り込み、終点の浅草で下車。まずは雷門の前にある「浅草文化観光センター」に寄って、七福神の地図をもらいましょう。ちょうど時は9:58、からくり時計が始まる時間です。実は私、見たことがありません。いそいそと建物の前に陣取り、見物。両サイドに龍の舞・鷺の舞をしたがえ、三社祭の神輿を不景気そうにかつぐ数体の人形。ま、こんなもんでしょう。ちょうど黄色いユニフォームを着たボランティア・ガイド諸氏も出動する時間でした。
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 そして雷門をくぐり仲見世へ。三が日を過ぎたとはいえけっこうな人出です。浅草ファンとして喜ばしいかぎりです。
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 浴衣をエロチックに着こなす白人女性のマネキンや、塩化ビニール製怪獣人形をひやかしながら歩いていると、いつの間にか木村家本店の前です。
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 互いに見交わす顔と顔、俺の目を見ろ何にも言うな、比翼連理のわれわれはこの状況において何をすべきか即座にわかりました。朝飯がわりの人形焼を購入して、食べながら歩くことにしましょう。
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 そして浅草寺に到着。こちらには大黒天があります。ヒンズー教のシヴァ神が起源ですが、仏教に取り入れられて貧しい人に富と福を与える神になったそうです。「大黒」と「大国」が同じ読みであることから、大国主命と習合してあの姿になったそうな。恰幅のよい喪黒福造のような大黒天(戦災で焼失したため身代わり)は、右手にある寺務所の裏側にいらっしゃいました。なお今回は、色紙を購入して朱印をもらうことにしましょう。んが、一回300円! 浅草七福神は九人なので(理由は後述)、300円×9人=2,700円。「阿漕な商売やなあ、かなわんなあ」と言いたいところですが、縁起物ということで了承しましょう。投資によって濡れ手に粟のぼろもうけをする輩に比べたら、はるかに真っ当な商いです。
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 なお、おみくじマニアの山ノ神は(筆者注:神がおみくじをひいてどうする)、さっそく寺務所でひいたのですが「凶」… 瞋恚の焔を眼に浮かべながら「吉が出るまでひきつづけてやるわ」とのご託宣です。しかし、あちらこちらから「きょーっ」「きょーっ」「きょーっ」「きょーっ」「きょーっ」という悲鳴やら雌叫びやらが聞こえてくるので、どうやら浅草寺のおみくじは「凶」のでる確率が異様に高いようです。それにしても、女性の声ばかりだったなあ。コメントは控えますが。境内には「ハトにえさを与えてはいけません」という看板があちこちに立てられていました。ご丁寧に「エサやりをしないと? ・自然な数まで減少し、被害も減少します。・産卵回数は減りますが、雑食性で繁殖力が強く、草・木の実・虫類など何でも食べるので、放置しておいても絶滅の恐れはありません。」という解説までついています。でもハトのえさを売っている方たちの暮らしが心配ですね。本堂のまわりには「オシッコをかけないでください 玉がきも本堂の一部です」という貼り紙が貼ってありました。犬に直接懇願するところには好感がもてます。
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 本日の三枚です。
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by sabasaba13 | 2008-08-03 08:40 | 東京 | Comments(0)
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