2010年 02月 12日 ( 1 )

言葉の花綵22

 どんな髭剃りにも哲学はある。(サマセット・モーム)

 未成熟な人間の特徴は、理想のために高貴な死を選ぼうとする点にある。これに反して成熟した人間の特徴は、理想のために卑小な生を選ぼうとする点にある。(ウィルヘルム・シュテーケル)

 It's time we let the dead die in vain.
 戦死者は無駄死にさせなければならない。(サリンジャー)

 諸君、もちろん、これは冗談だ。まずい冗談だということも、自分で承知している。しかし、だからといって、何もかも冗談にしてもらっては困る。ひょっとしたら、ぼくは、ぎりぎりと歯がみしながら、冗談を言っているかも知れないのだ。(ドストエフスキー)

 一人前の男が、ただ口を糊して行くという一事のために貴重な一生を棒に振ってしまおうとしているのは、決して褒めたこととはいわれまい。(森銑三)

 音楽は何も変えることは出来ない。しかし、音楽は何度でも人の心を救うだろう。(unknown)

 理はこっちにあるが権力は向うにあるという場合に、理を曲げて一も二もなく屈従するか、または権力の目を掠めて我理を貫くかといえば、吾輩は無論後者を択ぶのである。(『吾輩は猫である』)

 だまされるということ自体がすでに一つの悪である。(伊丹万作)

 負けるなんて考えたことがない。(大場政夫)

 自分の帰属する集団に対する忠誠を、言葉の用法に対する忠誠に置き換えること。(橋爪大三郎)

 コノサカヅキヲ受ケテクレ
 ドウゾナミナミツガシテオクレ
 ハナニアラシノタトエモアルゾ
 「サヨナラ」ダケガ人生ダ (井伏鱒二)

 明日ありとおもふこころの仇桜 夜半にあらしのふかぬものかは (unknown)

 犠牲者になるな。加害者になるな。そして何よりも傍観者になるな。(unknown)

 人の退屈は思想の欠如による。(ショーペンハウエル)

 女なんてまだ早い。石垣に突っ込んで地震を待ってろ! (永六輔『商人』より)

 「あればたしかに便利かもしれないけれど、とくになくてもいいもの」(つまり現代の高度資本主義における最大の商品) (村上春樹)

 凡庸な努力は、凡庸な結果しか導かない。(王貞治)

 すべての愚か者が悪者とは限らない。しかしすべての悪者は愚か者である。(格言)
by sabasaba13 | 2010-02-12 06:23 | 言葉の花綵 | Comments(0)